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中央競馬予想 2021年5月30日(日)東京【GⅠ東京優駿・ダービー】


2021年5月30日(日)の予想です。馬場想定は以下の通りです。

〇東京   芝:良    ダート:良

買い目は単複を基本としますが、条件次第で馬連・ワイドにします。末尾の( )内は他の有力馬です。
予想の信頼度を★の数で表しています。

本日は、東京でGⅠ東京優駿・ダービーが行われます。
皐月賞馬エフフォーリアが二冠を目指します。
買い目は単複を基本としますが、オッズ・条件次第で馬連・ワイド・三連複にします。
条件戦は予想の信頼度を★の数で表しています。

先週のオークスは1~3着まで全て指名できましたが、軸馬がいいところがなく、保険をかけておけばよかったと痛恨の極みでした。
改めて各馬を検証して今週は馬券も的中させたいです。

〇 東京優駿・ダービー

 先週行われたオークスではソダシは善戦するも距離の壁を感じさせる敗戦で、ユーバーレーベンがやや前目から押し切り見事勝利を収めました。
そのオークスの勝ち時計は2.24.5とタイムは昨年並みで、上がりは34秒台と切れ味勝負というより、中盤から脚を使っての耐久力勝負という時計となりました。

 続いて過去傾向から分析します。
 ダービーは過去10年で1番人気は4勝、2着1回、3着2回と複勝率は7割です。オークスに比べると、やや勝率は落ちるという印象です。
 また、オークスは逃げ・先行勢はやや苦しい傾向にありましたが、ダービーでは好走馬も多く、メンタルの強い馬はそのまま押し切りということも可能です。
 臨戦過程は皐月賞又は京都新聞杯が有力で、京都新聞杯は上位入線であることが重要です。
 脚質は不問で自分の型でどこまで通用するか、という点が重要で、奇策はあまり通用しません。
 上りも最速である必要はなく、持続力が求められます。

 それでは各馬分析ですが、皐月賞馬のエフフォーリア、共同通信杯、皐月賞と連勝し、1番人気に支持されるのも納得の成績です。過去レースでも上り1,2位を記録しており、血統的にもスタミナに不安視すべき点は見当たらず、最有力の1頭といっても過言ではありません。苦戦する場面があるとすれば、走破時計は比較的平凡で、これから馬場が乾いて高速馬場となった場合、切れ負けする可能性はあると見ます。
 2番人気のサトノレイナス、牝馬ながら上位人気に支持されました。同馬の持ち味は過去3回上がり最速を出した末脚で、全兄サトノフラッグでもあり、距離は持つと見ます。
 同馬はやはり展開に左右される面があり、前が引っ張る流れとなれば展開は向きますが、エフフォーリアは時計勝負よりは前半スローで中盤からラップを上げていく展開が向き、正反対であることに留意する必要があります。
 3番人気はワンダフルタウン、休み明けで青葉賞を制しました。目立つ勝ち方ではなかったものの勝負根性の片りんを見せ、展開的には枠番がエフフォーリアをマークする位置となり、封じ込められるかどうかが勝負のカギとなりそうです。

 皐月賞2着のタイトルホルダー、過去走はいずれも逃げ、先行と、この馬とバスラットレオンがレースの動向を握りそうです。ただ、タイトルホルダーはスピードが勝ったタイプというよりスタミナタイプですので、バスラットレオンがハナを切りそうです。
 そのバスラットレオン、前走はスタート直後に落馬があり、ダービーに矛先を変えてきました。スピードはこのメンバーでも随一で、逃げ宣言をしていることもあり、同馬がハイラップを刻むようであれば、後方待機馬にもチャンスが向いてきそうです。
 シャフリヤール、グレートマジシャンの毎日杯組は、いずれもキャリア4戦目でダービーに駒を進めてきました。シャフリヤールは強気な競馬で押し切りを図ったところを、グレートマジシャンも鋭く追い詰めクビ差2着と、2頭立てのようなレースで他馬に力の違いを見せつけました。血統的には、シャフリヤールはアルアインの下でやや壁がありそうですがレコード駆けの地力に期待です。

 その他の2,3着候補として、京都新聞杯勝ち馬のレッドジェネシス、2着馬が粘りこみを図ったところをあっさり交わし、センスの良さがうかがえます。皐月賞3着馬のステラヴェローチェ、脚の使いどころが難しいですが、末は堅実です。

 買い目ですが、オークスの反省も踏まえ、本線と別選の2本立てとします。

(買い目) 本線 馬連ワイド 1-16,17,4、10(8点)
       別選 ワイド    17-1,16,10(3点)

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