中央競馬予想　2021年3月14日（日）中山・中京・阪神　金鯱賞【GⅡ】・フィリーズＲ【ＧⅡ】・アネモネＳ

2021年3月14日（日）の予想です。馬場想定は以下の通りです。
〇中山　　　芝：重　　　　　　ダート：不良
〇中京　　　芝：重　　　　　　ダート：不良
〇阪神　　　芝：稍重　　　　　ダート：重～稍重

今日は中山でアネモネＳ、中京で金鯱賞、阪神でフィリーズレビューが行われます。
買い目は単複を基本としますが、オッズ・条件次第で馬連・ワイド・三連複にします。
条件戦は予想の信頼度を★の数で表しています。

馬場は回復傾向にあると思いますが、降水量が多かったことからそのスピードは鈍いと思われます。

土曜日は、ツイッター予想は良かったのですが、noteは推奨馬は上位に来るものの組み合わせが今一つでした。
それを踏まえて、今日は原点に戻り単複予想とします。

１　金鯱賞

牝馬三冠のデアリングタクトが今年初戦を迎え、注目度が高まる一戦となります。
血統的にも力のいる今の馬場は向いており、普通に走れば勝ち負けで、かつ、松山騎手は土曜日から中京で騎乗しており、馬場状態の把握もできていると思います。
逆転があるとすれば、デアリングタクトの前ではなく、追い比べで出し抜けるほどの力が必要と思われます。

グローリーウェイズは持続するスピードが武器で切れ味という点ではやや見劣り、距離も若干短く、キセキは走ってみないとわからないという点で当てにしづらいところがあります。
ここは残るGⅠ馬のペルシアンナイトに注目します。前走有馬記念は0.6秒差7着と、年を重ねて距離もこなせるようになってきました。休み明けは成績を残せていませんが、走っていないわけではなく、大敗と言えるのは昨年の宝塚記念だけで堅実に走っていることも評価できます。

勝ち負けできるとは言い切れませんが上位は十分可能で、複勝中心で狙います。

（買い目）
単複　８　（2点）

２　フィリーズレビュー

1勝馬が10頭出走と力量差の見極めが難しいメンバーが揃いました。
オパールムーンは前走GⅠを6着と実績は上位ですが、気性面に問題があり、脚を余す可能性が十分あります。
ヨカヨカは距離適性がギリギリの感があり、1400はやや長いかもしれません。ただ調教は動いたのでここが勝負と言えます。
エルカスティージョは新馬勝ちからの参戦ですが、そのレースから勝ち上がった馬は他になく、過剰な期待は禁物です。

目立ちませんが、力のある馬と戦ってきたゴールドチャリス、一戦ごとに成長が見られ、このメンバーであればよいポジションがとれそうで、内々で脚を溜めれれば十分勝負になると見ます。
あともう一頭はポールネイロン、前々走は1400をレコード勝ち、前走GⅠは最下位に敗れましたが、オルフェーヴル産駒で馬場状態を味方につければ十分上位を望めます。

（買い目）
単複　１、７　（2点×2）

３　アネモネＳ

ほとんどの出走馬が1勝で、かつ、馬場状態も悪いため混迷に拍車がかかっています。
スンリは前走12番人気ながら2着に入り、今回は試金石の1戦です。上がりの競馬となったことも功を奏しましたが、元々の位置取りも良く、立ち回り一つで上位可能です。
狙いたい馬は他にもいましたが、外枠に入りましたので、今回は見送ります。

（買い目）
単複　２　（2点）

４　本日の推奨条件戦

★中山1R　3歳未勝利・・・休み明けですが、スイートフィルを狙います。先行できそうで、距離が持てば勝ち負け可能です。1番の単複です。

★中京3R　3歳未勝利・・・サトノアポロンの出来が良く中心です。馬連ワイド７－４，１４の計4点です。（１０：３７）

（時間があれば追記していきます。）