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供養:【仮組】

はじめまして。ヘロンという名を語るオタクです。本ページをクリックしていただき、ありがとうございます
このページでは、光属性と闇属性を詰め込んだビートダウンデッキを紹介しています。


1. デッキレシピ&コンセプト

まずは画像を。

画像1

DBにも公開しています

コンセプトは混沌の創世神+PSYフレーム です。
混沌の創世神は除外ゾーンから1体を特殊召喚し、残りをデッキに戻す効果を持っています。
この効果を活かし、ΖやΩで除外した相手のカードを戻しつつ、もう一度Ζ/Ωを特殊召喚しようと思いました。

2. デッキの動かし方

決まったルートは特に決めていません。
初手によって以下3種の妨害からどれを立てるか決めます。
・天球の聖刻印(セイファート〜)
・Evil★Twin リィラ(Live☆Twin〜)
・PSYフレームロード(サイキック・リフレクター〜)
計14枚の初動から妨害札にアクセスし、強カードの着地を阻害しつつ墓地に光属性と闇属性を蓄え、混沌の創世神が着地するまで待ちます。

妨害を超える為に相手のリソース消費を強要し、無理やり出した返し札を混沌の創世神+PSYフレームでデッキへ送還。ライフを詰めて勝ちを狙います。

3. 各カードの採用理由

役割の都合上、レシピ画像と異なる順番で解説されているカードが多々あります。ご了承ください。

・モンスターカード
《暗黒竜コラプサーペント》
《輝白竜ワイバースター》
《輝光竜セイファート》

天球セット。本デッキにおいては
・Live☆Twinが妨害された後のアクション
・除外稼ぎ
・混沌領域のサーチ対象水増し
辺りを期待しています。

《亡龍の戦慄-デストルドー》
《妖醒龍ラルバウール》

天球のメイン出力先。
全ての非チューナーをΖに変換できるデストルドーが最優先。デストルドーを場に残さない手段(メイン2にトロイメアユニコーンを出す等)が想定される場合に備えてラルバウールを置いています。
天球を組むためにコラプワイバーが1枚以上手札にあるはずなので、召喚権無し7シンクロの手法として活用可能。ラルバウールを巻き込んでレベル8の択も用意しています。

《サイキック・リフレクター》
《幽鬼うさぎ》

緊テレ対応チューナー枠。
コンセプトカードのΖを手早く立てる為のカードたち。Ωの召喚にはほぼ必須にもなります。
混沌の創世神で除外ゾーンから出すカードとしてはバリューが高いのが肝。

《バスター・ビースト》
《バスター・モード》
俺右手強いんで1:1で問題ないんですよね~~~
という冗談はさておき、サイキック・リフレクターが使えなければ別の動きをするだけなのであまり気にしていません。

《Live☆Twin キスキル》
《Live☆Twin リィラ》

例のテーマ。
本デッキにおいては
・召喚権の用途(≒妨害チェック)
・ドローソース
・事故の少ない光闇調達
辺りを期待しています。

通れば1ドローor1破壊を構えるのでリターンは充分。加えてどちらを引いても光と闇を2体ほど墓地に送るので、後続のコラプワイバーや混沌の創世神の着地に大きく貢献しています。

・魔法カード
《サンダー・ボルト》
《ハーピィの羽根帚》
デッキの圧縮が早い+ドローソースが豊富なので、個人的に入れない理由は無いという考え。
こちらの構える妨害が1枚ずつしか処理出来ないので、相互に蘇生効果を持つカード(Evil★Twin等)を用意されると手も足も出ないというのも1つの理由になります。

・罠カード
《闇の増産工場》
ダブったLive☆Twinや盤面のEvil★Twin整理、バスタービーストの処理、天球の聖刻印が枯渇した後のコラプワイバー処理を任せています。
構造上、コラプワイバーのダブりや混沌の創世神のコスト不足から来る手札事故が避けられないので、その辺りのケアも期待しての採用です。

《光の護封霊剣》
こちらの構える妨害(天球、Evil★Twin、Ζ)が全て「とりあえずバトルに入って撃たせよう」という考えを誘う物だと判断したので採用。
和睦を始めとする同種との差別化は、Ωによる再利用の可否とターンを跨いで効果を発揮するという2点が大きいです。

・エクストラデッキ
《ストライカードラゴン》
《天球の聖刻印》
本日の最強カード。とその素材たるストライカードラゴン君。
コラプワイバーを経由して召喚すればレベル4が手札に入り、②効果でデストルドーを出せば召喚権を使わない7シンクロが成立します。
バウンス効果でテンポを取りつつ後続を確保でき、光と闇を確保可能。文句なしの採用です。

《リングリボー》
《破壊剣士の守護絆竜》
Live☆Twinを天球の動きに持っていくためのカード群。
効果無効で棒立ちになったLive☆Twinをドラゴン族リンクに置換しつつ、光と闇を準備するための枠です。
効果が無効にされたカードに対応する属性のコラプワイバーを引く必要があるので、他のデッキで似た事やるならパラレルエクシード等から出すカードを考えた方が有益だと思います。

《Evil★Twin キスキル》
《Evil★Twin リィラ》
Live☆Twinから繋がる妨害カード。
テキスト通りに使います。
混沌の創世神でデッキに戻せるので、3:3は必要ないと判断。

《トロイメア・ユニコーン》
《トロイメア・グリフォン》
Evil★Twinの誓約下で出す用のカード。
Evil★Twinが揃った状況でコラプワイバーを追加する事で、2捨て2ドロー+コラプワイバー1体ずつサーチという回し方が出来ます。
グリフォン下で効果を使う為にリンクマーカーを用意した相手に対し、Ζで飛ばすというシナジーも期待しています。

《PSYフレームロード・Ζ》
コンセプトカード。コラプワイバー+デストルドー(うさぎ)で出すのが主流です。
このデッキでは天球、Evil★Twinリィラ、護封霊剣など召喚→攻撃だけでは突破できないカードが盛りだくさんなので、盤面が返される時は大体Ζの餌が
存在するだろう という想定でした。
実際、Ζの攻撃+除外効果で2枚除去しながらキスキルリィラの構えを作り直すなど、強力な動きも何度か見せてくれました。

《氷結界の龍 トリシューラ》
詰み防止の1枚。キスキル+リィラ+デストルドー(Live☆Twinを対象にしてレベル5で特殊召喚)で出します。
ドラゴン族という事もあり、使った後に天球の聖刻印で妨害に回れる点も強力な1枚です。

《PSYフレームロード・Ω》
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》
オマケ枠()
天球が通らない際にもΖを出したい
→1枚で7シンクロできるリフレクター関連採用
→Ζ不要な際に出すカードが欲しい
という変遷で採用されました。
ルーラーは初動で出す事でキスキルリィラやコラプワイバーを探し、Ωは中盤以降に出してハンデスや護封霊剣のリサイクルを期待しています。

4. 構築中意識した事

大技として「混沌の創世神+PSYフレームロード・Ζ」を仕込んでいますが、正直言えば後付けです。
大目的としては事故率が低い事1妨害に怯まない事の2点。
目的達成のため、
・初動札を多くする事
・効果無効にはリンク素材に回して対応する事
・除去に対しては、依存度の高いエンジンを作らない事で致命傷を避ける事

以上の3要素を踏まえてカードを選定しました。

思考プロセスを列挙すると、
→1枚初動のLive☆Twinを使いたい
→Live☆Twinが止められた際、追加でssできる+初動も出来るカード探し
→コラプワイバー+混沌領域なら手札に貯まったLive☆Twinの処理と初動(天球)、上振れ(Evil★Twin→トロイメアリンク2種)が併用可能
→混沌領域のサーチ先に混沌の創世神を足せば、Evil★Twin崩壊後の立て直しがラク
→場を離れやすいΖがEvil★Twinと好相性、Ζ用のリフレクターセット追加

結果、
・Evil★Twinリィラ
・天球の聖刻印
・PSYフレームロード・Ζ
の3要素で妨害を仕掛けつつ、墓地の光と闇を蓄えて混沌の創世神を投げつける…という序盤中盤に隙のない仕上がりになったかなと思います。

この際、召喚権が喧嘩しないので、妨害の貫通も可能という事にも満足しました。

回す際のストレスはほとんど無いものの、(意識したとはいえ)シナジーが希薄なので【仮組】と命名。
何か差し引きできる物を探しつつ回してましたが、諸事情により解体が決定。供養しました。

5. おわりに

いかがでしたでしょうか。
見せ物としては魅力が薄いですが、○○をくらって立て直しが効かない!となる事は避けられたと自負しています。
思考プロセスなど、役立ちそうな物があれば是非参考にして頂ければ幸いです。

ではまた。どこかで会いましょう

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