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2024年9月22日ー9月28日 90を切ったら入院です

2024年9月22日(日)

娘お気に入りの服、胸元に小さなバナナの絵、背中に大きなバナナの絵が描いてある。前に大きいバナナが来るようにしよう、とあえて後ろ前に着ていて、こだわりを感じる。
「じいじの家に“向かったの?”」と娘から尋ねられて、「行く」ではなく「向かった」を選択したことに驚く。

夜は近所のお祭りへ。保育園のお祭りで初めて風船ヨーヨーを手に入れてから、「おまつりとはそういうものなんだ」と理解した娘、だいぶ楽しめた。小さなリンゴ飴が2歳児のにっこりとした顔によく似合う。息子はもう友達とまわるほうが楽しくなっており、もしかしたらもう来年くらいには一緒に来れないかもしれない。
ベビーカステラを買ったら娘が大層気に入って、12個入りのうちの半分くらいを平らげた。わたしも昔、父親に初めて屋台のベビーカステラを買ってもらった時に、美味しくてびっくりしたのだが、その思い出が娘に引き渡せたような感じがする。あの時は、父親がそういう食べ物を屋台で買うこと自体も意外だった覚えがある。
父はそんなに子煩悩じゃなかったような気がするが、母親も忙しかったので、よく2人で外食もしたし、旅行もした。一人娘だったし、今思えばとても可愛がってくれていたなと思う。そしてそれを、孫娘に対する振る舞いからもあらためて感じ取っている。


2024年9月23日(月)

習い事の大会で終日出かけた。大会の場所が実家から程近く、実家で前泊することに。
段々と家が古くなってきて、階段を登るとミシミシ音が鳴る。そしてわたしの膝もそれにあわせてポキ…ポキ…と音が鳴る。深夜にトイレに起きた時は、ミシ、と、ポキ、で家族が起きてしまわないか不安だった。

大会が無事に終わって帰宅。娘の誕生日会を義理の実家のみんなで祝う。
眠気のピークを迎えた娘は機嫌が悪く、手巻き寿司をするのに刺身に先に醤油をつけたら「ちがう!!!!」といわれ、適切な大きさに切らないと「大きい!!!!(中身が出て)バラバラでいや!!!!」と言い、フォークに刺身が刺さらないと力づくでフォークを皿にこすりつけ、「とれない!!!!」と一つ一つ全てに怒っていた。
これはたまらんと先にプレゼントを出してもらい、トミカを見た瞬間にご満悦だった。はあよかった。


2024年9月24日(火)

仕事のことで色んな人に連絡した日だった。
好きな人たちとやり取りできるだけで嬉しい。

娘が、成長と共にちゃぶ台と子供椅子の高さの合わなさに不満を言うようになってきたので、ちゃぶ台でご飯を食べる生活から、再度ダイニングテーブルを使った生活に戻すことにした。
「再度」というのは、もともとの昔のレイアウトはそうだったからだ。赤ちゃんから幼児への切り替わりの中で、好奇心が芽生えて椅子に立ち上がったり、他の椅子に飛び移ったりととにかく危なかったのでちゃぶ台と地べた座りへ変えた経緯がある。
そうして子供の成長に応じて生活は柔軟に変えていく必要がある。
しかし、同じ家具でも結構レイアウトには幅があって、ソファ一つの置き場所が30センチ変わるだけで部屋は広くなったり狭くなったりする。30分くらい試行錯誤して新しい形に落ち着いた。
火曜日は定例の家族会議の日だったが、早々に立ち話で終えて、模様替えの時間にあてられてよかった。


2024年9月25日(水)

持っているりんごを批判してください、と指示して他人から「小さすぎる」「赤くない」って言われると、自分が言われているわけじゃないのに自分が批判された気持ちになる、みたいな話を覚えているが、これはかなり、ある。

夜は会社の先輩と飲み会。部署が変わっても仲良くしてくれて嬉しい。


2024年9月26日(木)

完全に体調がおしまいになってしまった。息子も。

保育園にお迎えに行くと、娘が「わあっ、すてきなおようふく!」と新しくおろした半袖ニットを褒めてくれた。その様子を見て先生が「絶対人生1回目じゃないですよね〜」と笑った。
他のお母さんが持っているキラキラのスパンコールのバッグを見て、それも「キラキラ〜!」と目を輝かせて感嘆していた。
自転車に乗せると「◯◯ちゃん、風を食べてるの〜っ!」と言って、その表現に、3歳児らしさを感じる。メロン味と、いちご味と、レモン味!とかき氷っぽいラインナップだった。


2024年9月27日(金)

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