秘書検定を受けた話#日記編

秘書検定を受けるまでの流れをつらつらと日記のように残します。非常にダラダラしています。メモみたいなものです。後日、自分のまとめる力を鍛えるためにも総括編を書きます(と宣言しないと書かなさそう笑)

きっかけは
・もともと受けてみたかった
・社会人になる前に基礎知識を付けたかった
・○○検定を持っている!って言って見たかった
などまあ軽めなもので(笑)でもいつか受けてみたいと思っていたので受けてみよう!というノリです笑

1月7日
ノリで秘書検定に応募する。試験は2月7日なのであと30日のところで申し込み。今回は時間もないし、初めてだったので実技の無い2級を受けることに。参考書を探さないとなーと思っていたのでネットで下調べをする。公式では早稲田教育出版がある情報を得る。他にもう1冊、早稲田教育出版とよく並んで出てくる本があるとわかる。

ちなみにこの記事を書いた時点ではAmazonの売り上げは後者のほうがよさそうですが、私が見たサイトでは試験会場では早稲田教育出版の本を持っている人が多かった、とのことでまあこの2種類のどちらかが主流なんだろうな~~~という感じでした。早いうちに書店に行って中を見てから決めようと思いました。

1月8日
本屋さんに行って実際に本をパラパラ。そこで早稲田教育出版にはテキストタイプのものと実践問題を解く問題集タイプのものとあることが分かりました。全部買ってもいいのだけど、そんなに買っても全部やる時間はないなと思って1冊に絞ることを決定。書店で中を少し見たり、個人ブログ的なところでおすすめの本をいくつか検索した結果、私の性格と合わせて早稲田教育出版の実践問題集を買うことに。そして購入。第一関門突破。

私が早稲田教育出版の実践問題集を買うことにした理由をば以下に。
・早稲田教育出版の集中講義(まとまっているタイプのもの)はとても詳しく書いてあるのだけど基本文字ばかりなので、読み込むのに時間がかかる可能性があった
・出る準問題集のほうは行った書店にはたまたまなかった
・過去問を解いて学ぶほうが時間も速くできるし、過去問演習も一度にできる
・集中講義よりも実践問題集のほうが本が薄かった→時間がない私にとってはこちらのほうがちゃんと取り組める感じがした
・早稲田教育出版の実践問題集は後ろに簡易的なまとめがついているのでここを覚えたりここに足りない情報は自分で足せばいいと思った

1月10日
購入した実践問題集を用いて勉強を開始。取り合えず、正答率が何パーセントで合格なのか、試験時間は何分なのか、選択式なのか記述式なのか等々何も知らなかったのでここから調べてみた。

画像1

出題範囲と正答率は理論分野(必要とされる資質・職務知識・一般知識)と実技分野(マナー/接遇・技能)をそれぞれ60%以上正解の場合、合格。つまり、どちらかが60%未満の場合は不合格…!

試験時間は級が上がるにつれて伸びてくスタイル…笑

出題形式は2級は全35題のうち、31題はマークシート(選択式)、4題は記述式。記述式は受験の時の長い記述ではなく、口頭の応答を答える、といった短いもの。ざっとはこんな感じ。出典は秘書検のHPや買った実践問題集の最初のページから。

そして、とりあえず問題を解いてみた。
まあ知識も何もないものだから点数は相当ひどかったですね笑
そこで今回はこんな感じでやってみます。
ちなみに実践問題集は6回分あります。
①何も勉強せず1回分の問題集をやる
②1つの出題項目のまとめをじっくり読む
③一度解いた①の読んだ項目の問題を解いて理解度を確認
④②~③を5項目分行う
⑤この流れを6回分の問題で行う
⑥間違えた問題と自信のない問題、自分の弱点の項目の補強を行う
これを①~④を2-3日で、⑥を残りの日にちで行います。

というわけで今日は①と②。2020年度版の問題集を買ったので、今日は第119回問題を通しで解くのと解説理解。必要とされる資質の理解をしました。

必要とされる資質の軸となるのは、秘書業務は上司の雑務をこなすことでより上司が職務に集中できる環境を作ることであるということ。そのために上司の仕事のやり方を覚え表裏一体となって働く、上司がミスをしていても鼻から注意をしない(これはびっくりした笑)(=上司も仕事で疲れているから多少のミスは致し方ない、と思いやるらしい)、その一方で他の同期など人間関係も幅広く構築していくといった資質が求められる。また来客が来た対応やスケジュール調整は基本上司に従い行動するといったことも含まれる。

1月12日
一昨日の続き。今日は第119回試験の職務知識、を学ぶ。

職務知識の軸となるのは、相手に手間をかけさせない、上司に逐一確認するということ。手間に関しては例えば、上司の行先を知るために、上司が立ち寄った部署の人に上司が来たことという連絡を求めると、その部署の人に「連絡をさせる」という手間がかかる。間違えて資料を送ってしまった別会社に、資料を返送してもらうとその別会社の人に「返送させる」という手間がかかる。(個人的には破棄をお願いするよりも返送してもらって自分でしっかり破棄したほうが情報漏洩的なあれでいくといい気がするけど…笑)上司に確認することに関しては、例えばスケジュール管理の面で、自分が日程調整を完了させるのではなく、日程調整を行った原案を上司にみせ、最終的には上司が判断を下す、ということ。他にも急に作ってほしいと言われた資料の作成も途中で確認をお願いするのが好ましい。

1月18日
1週間たった。笑
いや、笑ってもいられないかもしれない笑
正直たくさんの文字を一気に読むのは無理だったので(え)とりあえず第118回の問題を一通り解いた。結果は理論分野76%、技能分野63%。おおぎりぎり笑
しかしここで壁にぶち当たります。

それは、一般知識で出てくる単語や、技能分野の知識が皆無なのに、実践問題集では詳細な解説がないこと。いや、これは実践問題集が悪いのではなく、自分が知らないのにきちんとまとまっている系の参考書を買わなかったからです。笑そして、自分に知識がないからです笑

こうなったら考えて方法は2つ。1つは新しくしっかりまとまってる系の参考書を買う。1つは過去問で出てきたら1個ずつ調べる。私は後者にしました。笑

この失敗から考えた勉強法は3つ。
1つは実践問題集(購入)+知識はネットで
1つは参考書(購入)+過去問はネットで
1つは参考書と問題集を購入
お金と時間がある人、じっくりときっちりと勉強したい人には3つ目がよい。秘書検初めてで知識なんてないぜ!という(私みたいな)人は(ほんとは)真ん中のほうがいい。ある程度知識があるから問題中心にやりたいの人は1つ目がお勧め。ちなみに私が2つ目にした(せざるを得なかった?笑)理由は、①ネットに過去問があるって知らなかった②こんなに単語などの知識問題があるとは知らなかった③この3つの方法に気付いたのは今日 ということです笑

というわけで、途中になっていた、一般知識とマナー・接遇と技能を…と言いたいところなのですが、正直ここは良くも悪くも単語やルールの暗記が多いので、軸という軸はあまりなく自分がどれだけ知識を持っているかということになるかと思います。そこでお世話になったサイトを以下に。そもそも「秘書検定 一般知識 用語」とかで検索すればたくさん出てきます笑

用語

過去問

後は水引関連(のし紙・水引等々)や郵便の種類など。

頑張りましょう!(適当)

1月19日
今日も引き続き、実践問題集と↑の過去問を繰り返します。

2月3日
さすが私、もはや日記をつけるのが面倒になってしまいました(え)結局、問題集のみでわからない知識は逐一ネットで調べている日々です。何回か過去問を解いて分かったことは、前半の3つの分野は過去問を解いていれば何とかなる。一方後半の2分野(マナー・技能)は半分知識問題なので知らないものが出るともうアウト(特に筆記)つまりここの知識補充が必要になります。ここで自分があいまいであった知識は、
・時候の挨拶(中学生の時の記憶、頑張って呼び起こす)
・手紙の頭語と結語の組み合わせ
・上書き(特に宗教別の弔事の時)
・その他敬語の使い方
どれも初めましてのものではないものの、学生の私にとってはまだ身近ではないものたち。知識の穴埋めをちょこちょこと。という感じ。
後は、解いた過去問のうち、間違えたものや自分が悩んだものをまとめて自分の苦手問題集を作っています。あと4日!

2月7日
試験日当日。私はもちろん1人で受けに行ったけど、中には専門学校などで受けてねと言われているのか、友達と一緒に受けに来ている人たちや学生証がおんなじ形式のものを持っている人たちがちらほら。直前まで↑で作った自分が間違えた問題を集めたものたちを解いてました。ここで気づいたのですが、持ち物は「筆記具・身分証・受験票」とだけ書いてあったので時計を持って行かなかったのですが、会場にはたまたま時計がなく、時間が分かりませんでした笑(聞きたい場合には試験管に聞けば教えてくれるみたいです)解き始めます。やはり苦手な技能分野が分かりません。電報なんて打ったことないよ…笑試験は途中退出できます。(確か120分の試験で試験開始後70分以降とかだったと思う)途中退出できる時間になると3分の1くらいの学生が提出していました笑私もその波が収まったら出よう~と思い、途中退出しました。(たぶん試験開始後80分くらい)その時教室には3分の1くらいの人が残っていた気がします。会場を出ると友人を待っているのか答え合わせをしている人であふれていました。落ちたか受かったかかぎりぎりのところだろうなあと思い会場を後にしました。

2月9日
この日から自己採点ができます。自己採点をするとギリギリ受かったか落ちたかくらいであることが分かりました笑(技能の筆記のところの採点方法が分からなかったため)やっぱり技能か~~~~~~

2月20日
ドキドキの結果発表です。試験会場のコード、受験番号、氏名を入力していざ照合。見事無事に合格していました。後日(3月1日)に合格証が送られてくるはずです。あああありがとう!笑

つらつらと書いた日記編でした。まじめな人はもっとちゃんと勉強したほうがいいと思う笑そもそもきっかけの一つにある、社会人としての基礎知識は特に技能分野に入ると思うのだけど、そこがダメっていうのはいかがなものなのだろう自分…笑

これを端的にまとめたものを総括編としてちゃんとまとめます、頭の中を整理するために笑





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