カンボプラクティショナーへのインタビュー(3)
2022年6月時点で公開されているこちらの動画の要約です。
13:30〜21:30
sujata: ゲスト スジャータさん
Asahi: インタビュアー シャーマンAsahi
シンギングボールとの出会い
sujata: 山を降りてカトマンズにいき、歩いていると、シンギングボールのセンターがありました。
マスターに「山の洞窟で瞑想していて、ずっとオームの音がなっていて、その音を表現したいんです」と伝えました。
するとそのマスターに「実は私もその山の同じ場所でシンギングボールを回していました。平和を祈っていました」と言われました。
Asahi: 共振してますね。
sujata: はい。
それを機にそこにずっと滞在しました。マスターに従ってシンギングボールを毎日回したり、ヒーリングを習ったりなど、何ヶ月も居付きました。
「7個のチャクラボールを持ってゴアに行きなさい」というメッセージがありました。
ゴアはいろいろな面白い長期滞在者が集まる場所です。
私はお金も家も何も持っていませんでしたが、シンギングボールだけでゴアに行きました。
そこからが始まりでした。
シンギングボールを叩き、回す。このスタイルが広がっていきました。
センションなどを行い、だんだん人が集まるようになりました。
ゴアでの生活
ゴアは、世界中からいろいろな面白い人が集まるところなので、いろいろなことができます。
メディスン、瞑想、ヨガ、ダンス、音楽など、やりたい人同士が集まってきます。
夕日が見える時間には、みんなで海に出て歌ったり踊ったりします。
あるとき、ブラジルからヤワナワ族か何かのシャーマンが来ていました。
50人ぐらいの大規模なセレモニーをやっていました。ハペをやっていました。ハペが大量なのでぶっ倒れる人も。
他にもいろいろなシャーマンがきてメディスンを紹介していました。
セレモニーにのぞむ準備として、太極拳(タイチ)を教わる必要がありました。
準備ができ、選ばれた人はアヤワスカのセレモニーに行けるという流れです。
私も何回か参加しました。
カンボとの出会い
私は長い間日本に帰らなかったので、日本の友達がゴアに来てくれました。
アヤワスカのセレモニーを紹介し、シャーマンに会わせてみました。するとシャーマンが友達に「カンボを先にやった方がいい」と言いました。
そのとき、「カンボ」という言葉がすごく耳に残りました。「カンボ、カンボ、カンボ」とずっと頭の中で思っていました。
私は、それまで「カンボやった方がいい」とは言われなかったのですが。
友達はアトピー持ちでした。
シャーマンはそれを見て、ケミカルな薬で抑えていることがわかったのかもしれません。
このとき、私はピーンときました。カンボは日本人にとってすごくいいのだと。
自分はまだ体験してないにも関わらずです。
カエルから取れるものだとも知らないのに、なぜか耳に残りました。
友達にぜひやってもらいたかったです。日本人皆に対してもそう感じました。
南米へ
そうして月日が流れました。
何年か後、インドのダラムサラのブトー(舞踏)の学校に通っていました。
ブトーは、潜在意識のディープな動きを教わることができます。その体験が私のシャーマニックな体験とシンクロしていました。
ブトーの中へ深くはいることで、シャーマニックとの関連を感じました。
ダラムサラには、人々が世界中からブトーを習いにきていました。
その流れで、南米の人とも関わりました。南米へ行く道がひらけました。
そして1年後にブラジルへ渡りました。
森とか谷とか滝とか、大自然のロケーションでした。
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