NO 12. 審神者(さにわ)について

2022年6月時点で公開されている、シャーマン Asahi による音声講義録の要約です。

音源はこちらで公開されています。 https://web.archive.org/web/20220727235829/https://neoshamanism.jp/qc-academy/


前回、量子瞑想の世界で開く多次元意識の活用としてのミディアムシップについて説明しました。
このミディアムシップの制御で最も大事なことは審神者(さにわ)です。

審神者とは、「御神託を審判する者」です。

祭祀には、宮司という機能があります。
宮司は、祈りを捧げます。
捧げた祈りが神様に届き、神様から返ってきたものを、巫女という霊媒が受けます。
巫女はカミガカリになって、地上に光を下ろすというエネルギーワークをします。
そして、審神者の者が御神託を受け取ります。
セレモニーの現場では、その御神託を皆でシェアリングをします。シェアリングのことを出雲では「神議り(かみはかり)」といいます。シェアリングによって御神託を「はかり」ます。
これらの流れが祭祀です。「セレモニー」は即、「祭祀」です。
宮司、巫女、審神者の三位一体がなすことが、祭祀です。

祭祀は、霊統(霊的な系譜)によって執り行われてきました。
常にその時代ごとに、地球上に新しいインスピレーションやミッションが降りました。常にかみさまくえすと(=神様が降ろしてくるクエスト)が降りてくるのです。
すなわち、降りてきたかみさまくえすとは御神託です。

御神託とは、自分自身に降りてくる天命の御神託でもあります。
つまり、地球上で自分が成し遂げるべきミッションです。

私の場合、シャーマニズムという自分のクエストがあります。

自分のクエストをクリアするなどして祈り遊ぶ際に、審神者が大事になります。

審神者力(さにわりょく)は、言い換えると、リーディング能力です。
チャネリングは、宮司的な機能です。
巫女の機能は、エネルギーワークです。

審神者の使いこなし方を説明します。
量子瞑想では、あくび、げっぷなどの身体反応が出たとき、あるいは空霊でビジョンがパッと変わったときなど、なんらか一区切りつくタイミングがあります。
そのときに、数値に変換してみてください。
数値とは、ひとつのセレモニーを0から100に分解した場合、どの程度完了しているかの数値です。
感覚的にフィーリングで数値にしてください。何%かを感じてください。
思考で数値を考えると、正しくないです。
「数字に置き換えたらどんな感じか」を出してください。
「あ、46%かな?」ぐらいです。
すると、残りに54%に光をあて意識をフォーカスすることができます。
フォーカスし、空になってない部分、つまりもう少し内観、最適化、浄霊できるところに取り組んでください。
すると数値が上がっていきます。

この数値変換を量子瞑想に取り入れると、一回一回のクォリティが高まります。
自分のクエストを解く際、ビフォーアフターで霊性がレベルアップしているかどうか。このレベルアップのクォリティが高まります。
ヒーリングの場合なら、ヒーラーと患者がいっしょに取り組むことにより、地球まるごとのアセンションが成功したかどうか。このクォリティが高まります。
宮司、巫女、審神者は三位一体です。
「かみさまくえすと」とは、神官としてのシャーマンの世界観です。
審神者の設定を採用して、数値に置き換えるコツを習得してみていただきたいです。



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