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Culture (8) All Too Well (10 Minute Version)(Taylor's Version)

言わずもがなみんな大好きテイラースウィフトのこちらの曲のご紹介というよりは、今日はこの歌詞の中に出てきた言葉を新しく学んだよ、という話です。

ちょっとだけ曲の話をすると、このアルバム"RED"が最初に出た時中学生くらいだったかな、ちょうど洋楽をたくさん聴き始めた頃で、1Dとかもすごく流行ってた時期でしたね。もうすでに懐かしすぎて心がギュッとなる。
それでもって"RED"は特に大好きなアルバムで、マジでずっと聴いてた。
もう脳みそにメロディーと歌詞が染み付くくらいには聴いてました。
その中でも当時は明るめの曲の方が好きだったので、"22"とかそれこそ"We Are Never Ever Getting Back Together"とかを特によく聴いてて、逆に"All Too Well"はあんまり聴いてなかった。
でも時を経て、Taylor's versionが出て、改めて聴いてみると、本当に心に沁みるね…最高に良い曲ですね…ってなった。
歌詞の意味とか理解する前にもうこのメロディーが心に沁みる。

というわけで、今回私が新しく学んだ言葉は、"patriarchy"です。
Cambridge Dictionaryには

a society in which the oldest male is the leader of family, or a society controlled by men in which they use their power to their own advantage:

Cambridge Dictionary
https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/patriarchy

となっていました。
"All Too Well"には10 minute ver.の方で新しく追加された歌詞の中に入っています。

and you were tossing me the car keys
'fuck the patriarchy'
keychain on the ground

All Too Well (10 minute version)(Taylor's Version) - Taylor Swift

え、これものすごく気持ちの良い韻だと思いません?
最初聞いた時、この韻の踏み方めっちゃ好きで、言葉の意味わからないけどこの部分は一番最初に覚えちゃいましたね。
めんどくさがりなんでこの時点で意味を調べたりとかは別にしないんですけど、なんで急に今になってこの言葉が気になったかというと、好きなpodcastを聞いていたらたまたま今日この言葉と再会したからなんですよ。

私がよく聞いているpodcast、"Distractible"。いつもよくみているゲーム実況者が喋っています。

この中のどのエピソードかわからないんですけど、聞き流していたらちょうど"patriarchy"についての話をしていたので、思い出した次第です。
ちなみに"patriarchy"の対になる"matriarchy"という言葉も出てきて、お父さんとかお母さんとかの話をしていたので、なるほどね〜〜!"pa"と"ma"ね〜!みたいな感じになって面白がったりしていました。

しかしながらテイラーが書く歌詞って、一見あった出来事をそのまま描写している日記のような文章かと思いきや、しっかり曲として韻踏んでるから、そういうところ本当にすごいなって思うんですよね。
歌詞を聞いていると、事細かにその情景を頭に想像することができるし、それと同時に耳に入ってくる言葉の音が気持ちいいという現象が起きているので、もうまるで精密な芸術作品ですよね。本当に素晴らしい。

以上。また一つ賢くなった話でした。

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