戦略以外の話

さて、戦略の話ばかりで退屈な方も多くなってきたかもしれないので、戦略の話は少しおやすみにして、ここでキンタマの話をしたいと思う。
「え?話題って、戦略の話かキンタマの話か、二つしかないの?」と思われる方もいるかもしれない。

そうですとしか言いようがない。
これはトロッコ問題なのである。あなたは電車の運転手です。このまま前に進めば戦略の話題になり、切り替えレバーを反対側に切れば、キンタマの話題になる。
それが人生なのである。


さて、キンタマなのだが、基本的には男性が二つ持っていて女性は持っていないので、男性が自分のキンタマ一つを重複がないように女性にあげていくと、全人類がキンタマを持っている状況になる。
そう思っていた。その頃は…


しかし、そうではなかったのだ!
実は男性と女性の比率は半々ではなく、女性のほうがやや多い。
すると、“キンタマをもらえない女性”が少し出てくるのである。


ある意味、この“キンタマをもらえない女性”こそ、真の女性なのかもしれない。
現在は、女性らしさは、キンタマを持っていないことに集約されているが、この仮定の中での話だと、ほとんどの人間がキンタマを持っている中、キンタマを持たないのだ。

希少価値が全然違うのだ。なので、真の女性と言えよう。
ここで女性たちに聞きたい。男性がキンタマをくれるとしたら、キンタマをもらいますか?
「そんなのいらないわ」と答えるならあなたは真の女性である。

さて、ヌアンス刑務所の話に戻る。楽しかった休憩はあっという間である。
ハードな肉体労働の間の休憩時間がキンタマの話題で埋まるような職場だけは嫌だとお考えの方もいるかもしれないが、今後も話題を変えると、キンタマの話になることを約束しよう。

ヌアンス刑務所では、コメント欄が盛り上がることもかなり重要視している。なので、各動画のあとは、コメント欄で大喜利ができるようになっている。是非、軽い気持ちで参加していってほしい。


このお客さん参加型、という発想は昭和の時代とは違って、どんどん加速していくものと思われる。SNSの発展により、舞台に立つ人間が、特別なモノではなくなってきたからだ。


「TikTokでわたしのほうがハクション中西よりバズってるし〜」という女子高生も現れまくっているし、「YouTubeでわたしのメイクのやり方をアップしてるけど、ハクション中西より再生されてるし〜」という女子大生もいるだろう。


僕の実力なんて、その程度のモノである。なので、カリスマを目指すのではなく、とにかく参加型で楽しめる“場”を提供させてもらうぐらいの謙虚な気持ちで、ヌアンス刑務所は運営している。
コメ欄でどしどし大喜利して遊んでほしい。

まだ実施していないアイデアとしては、こんなのがある。


【たいして悪いことしていない謝罪会見シリーズ】という動画を作り、コメント欄の住人には、記者になってもらう。
動画の最後にテロップで【この極悪人を追い詰める記者の方々からの質問をコメント欄にお願いします】と出すのだ。


考えただけでも楽しいではないか。
え、楽しくない?
じゃあ話題変えます。

僕はアトピーである。
一度、皮膚科の女医の先生に、「どこか痒いところはありますか?」と聞かれた時に、僕はキンタマが痒かったのだが、それを少しかっこつけて「睾丸を少々」と答えてしまったのだ。

普段なら「キンタマ」と言うのに、女医の先生にたいして、キンタマという俗語で答えるのは、なんだか失礼なような気がしたのだ。
『「キンタマ」と答えてしまう俺、かっこいいだろ』と言っているようで、怖かったのだ。


そこで、出たセリフが「睾丸を少々」である。
業界に大激震!!!
「ここで塩胡椒を少々」以来の“少々”の使い手現る!!!
睾丸を少々!に全米が少々泣いた!!!!

ともかく、そんなこんなで、ヌアンス刑務所では、色々な仕掛けをしていこうと思っている。
次の章では、ヌアンス刑務所のおかげで僕の生活が変わったことについて、話を進めていきたいと思う。





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