ネタ【一年の残り寿命】

医者「残念ですけれども、あなたの寿命は、残り一年ぐらいになるかと思われます。もちろん、人の命というものは、医学では測れないものがありますので、懸命に治療はさせていただきます」
患者「そうなんですか。残り一年の命なんですか」
医者「過去の同じ病気の患者さんのデータなどからみて、そういうことになります。もちろん個人差はあります。」
患者「なるほど、それは、あれですか？一年ってことは、僕が地球ではない、別の惑星で、一年が長い惑星に住んでも、一年ってことですかね？」
医者「いや、え？」
患者「あ、もちろん、個人差があることは分かってますよ。でも、まあ、大体、お医者さんがおっしゃるには、住んでる星が太陽の周りを一周するぐらいしか生きられませんってことですよね？」
医者「いや、なにゆーてるんですか」
患者「海王星とかだと、一年が164.8年なんですよ。地球でいうと。だから、僕が海王星にいけば、164.8年ぐらい生きるんですかね」
医者「いや、生きるわけないでしょ。」
患者「そうですよね。海王星の表面は暴風吹いてるし、呼吸できないし、気温が地球に比べて寒すぎるんですもん。なので、変なことを言うお医者さんだなあと思いました。地球が太陽の周りを一周するぐらいの時間で、僕は死ぬということですよね」
医者「いや、はい、そうです」
患者「海王星にいったら、秒殺ですよね。僕なんか」
医者「いや、秒殺というか」
患者「秒殺ですよね。海王星にいったら、僕なんか。先生！ハッキリおっしゃってください！海王星いったら僕なんて秒殺ですよね！」
医者「医者なんでね、患者さんのことを、あんまり秒殺とか言えないですよ」
患者「てことは、秒殺なんだ」
医者「なんやねん、お前」
患者「すいません。取り乱してまして」
医者「取り乱してたら、そんなことになるんですか」
患者「知ってます？水星って、1日の長さが一年より長いんですよ」
医者「地球の話しましょか！ねえ」
患者「わかりました