ネタ【鼻の上に絆創膏の王様】
【鼻の上に絆創膏】
むかしむかし、あるところに王様がおりました。
ある日のことです。【キャップをかぶって、鼻の上に絆創膏を貼っている民衆たち】が国中から、全員、広場に集められました。
鼻の上に絆創膏を貼っている男たちは、自分たちがなぜ呼び出されたのかわからず、戸惑っている様子でした。
「タハッ!オレ、王様に会うの初めてかも!タハッ!」
「オレもさ、王様が近くまできたら、オレの好きなエロ本をプレゼントするんだ!絶対喜ぶぜ!」
「タハッ!オレは王様にこのメリケンサックをあげるんだ!」
「お前らプレゼントあげるのかよ?オレも、今日乗ってきたスケボー、王様にあげようかな?」
鼻に絆創膏を貼っている男たちがザワザワと色んな話をしています。
そこに、王様が現れました。
「お前たち、よく来たな。ワシは、お前たちのような、別に鼻をケガしてるわけでもないのに、鼻の上に絆創膏を貼って、少年っぽいヤンチャさを表現してる奴が嫌いだ。今から、絆創膏をはがしていき、鼻がなんもなってない奴は、全員処刑する」
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