ネタ【飛び降りたあと10分間スピーチ】

【飛び降りたあと10分間スピーチ】

昔々、あるところに、奇妙な大会がありました。

2メートルという、中途半端な高さから地面に向かって飛び降り、飛び降りた後、なぜ自分はその飛び降り方を選んだのか、10分間スピーチをするという大会でした。

2メートルという高さは、人によっては怪我をする可能性のある高さであり、人によっては、カッコよくシュタッと着地ができるような高さともとれます。

かっこつけて膝を壊したら最悪だ、という事を考えて、受け身をとっていき、ダメージを流す人もいますし、シュタッと着地を決める人もいました。

2メートルという絶妙な高さから飛び降りる時、そこには人生観や生き方のスタイルが現れるのです。

ここから先は

3,059字
この記事のみ ¥ 500
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?