ネタ【飴タイム】

【新しい職場のジジイの上司】


今は便利になっとるけどな。

わしが子供の時分は、時計というもんがそんなに浸透してなかった。

せやから、飴を口の中に入れてから、口の中で溶けてなくなるまでの時間を1飴タイムという単位で、呼んどった。

「5飴タイムしたら、いきますわあ」とか「飯食うのに、何飴タイムかかってんねん」とか、使っとった。


せやけど、飴が溶けるまでの時間は、個人差あるし、飴の大きさにもよるし、不便やと言われてはいたんや。

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