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ユーザー車検を受けてきた1

不意に車検の時期が来たことを知らされ、以前話に聞いていたユーザー車検を受けてみることにしたのです。

ユーザー車検てなに?

ユーザー車検とは、車屋さんや整備屋さんに車検をお願いするのではなく、自分で陸運局に車を持って行って車検を行う方法です。
6年くらい前に友人と「え?車検て自分でできるの?」「できるよ。結構簡単に。」という話をしたのを思い出し、今回チャレンジしてみました。

とはいえ、わからないことだらけ。

「よし!ユーザー車検するぞ!」と決意したものの、「で、どうやるの?」が全くわからない。ということで、まずは下調べすることに。今回の我が家の状況は、難易度がさらにワンステップ高い状態でした。

まずは現行の車検証の名義と住所を変更だ

これは、普通にユーザー車検を受ける人は全然関係ないことなのですが、我が家は結婚して引っ越しもしたので、先に今の車検証の使用者名義と住所を変えないとだめでした。妻が使用者なので苗字変わっちゃったので。

ということで車検証の名義・住所の変更の流れ

以下を揃えて運輸支局に持って行き手続きをします。

  • 今の車検証

  • ローン会社(所有者)の委任状

  • うちの妻(使用者)の戸籍謄本(もしくは戸籍抄本)
    *旧姓と新姓が両方載っているもの

  • うちの妻(使用者)の住民票
    *マイナンバーが掲載されていないもので旧住所と新住所がのっているもの。3ヶ月以内の発行じゃないとダメ)

  • 警察署発行の車庫証明書(発行から40日以内)

  • 手数料350円

この、警察署発行の車庫証明書が時間かかるので焦りました。
発行には、警察署所定の申請用紙を持っていく必要があります。
申請すると、1週間程度で警察の人が実際に現地確認をして、本当にその車が駐車できるスペースなのか?をチェックしに来ます。で、確認したら発行してくれるわけです。

書類の中に、「今駐車場を借りている人は、賃貸管理者のサインをもらってね」というものが混ざっています。うちはタイムスの月極なので、タイムスに電話して書類一式を作ってもらいました。(どうも、後から確認すると駐車場契約した時の契約書でもよかったらしいです。。。手数料が余計にかかっちゃった…)

いざ陸運局へ!(車検証名変・住変)

ようやく書類を手元に揃え、行ってきました陸運局。
敷地内で建物がいくつかに分かれていました。最初にローン会社の委任状と申請手数料を支払に行きました。
(なんか、ローン会社の委任状はすでに陸運局にあって、窓口で申請すると貰えるという謎の仕組みでした。「じゃあ、いらないんじゃないのか??」と思ったりしましたが、そういうもんなんでしょう。)

委任状を貰い、申請手数料を支払い、いざ申請です。所定の用紙を書いて、書類一式をファイリングし、所定のボックスに投じると順番に処理してくれます。この、申請用の用紙を3回書き損じし、アワアワしながらなんとか申請しました。どうやら、申請は午前と午後に分かれているようで、私は午前の終わり15分前くらいに行ったのですが、受付時間が終了した瞬間にカーテンが閉められ、「これ以降は誰の申請も受け付けない。」という強い意思を示されていました。

30分くらい待ったでしょうか。無事に新しい車検証を受け取り、これでようやく本丸の「ユーザー車検」を受ける準備が整ったのです。
(この時、車検窓口や車検レーンを遠目に見て、ちょっと恐れおののきました。「できるんか?本当に。簡単なん?コレが?」などの心境に包まれながら陸運局を後にしました。)

ここまでが、約1月前の出来事です。

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