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【FF14】黄金のあれこれ―景色の話

*注意*
 
内容にFF14「黄金のレガシー」のネタバレを含みます。
 7.0クリア済みまたはネタバレを気にしない方のみ閲覧ください。


 今回は主に景色と音の感想を。
 細かくここイイ!こことても癖!とかあるんだけど、上手く纏める自信はない。

▶フィールド

 待ってました、トライヨラ✨️
 新天地、夏休み、やったー!!!! なんか海大荒れだけど、命あって皆はぐれず到着したからヨシ!!!

カラッと晴れた夏!!!って感じ。うきうきの1枚。

 みたいなテンションで踏み出したトライヨラ。
 真っ青に晴れ渡った空。じりじり肌を焼くような太陽の眩しい光。まさしく南国のイメージの赤っぽい町並み。
 こういうカラッと晴れて、突き抜けたような晴天って大好きなんです。春とかの柔らかい日差しの青空も大好きだけど、どこまでも飛んでいけそうな夏の空はもっと好き。暑いのはやだけども!秋の空気の澄んだちょっと物悲しい空も好きです。冬は曇ってることが多いので、好きじゃないね……

 青空はいいぞ、夕暮れも、星空もいいぞ!ではなく、話は戻ってトライヨラ。

 行ったことは全然ないけど、バリ島とかそういう南の島ってこんな感じなんだろうなっていう場所。まさにそれ!みたいなトライヨラ。
 水上にはコテージがあって、ここは多分トライヨラ外の人たちが商売に来たり遊びに来たりした時に泊まるリゾート施設なんだろうなぁとか思ったり。
 でも完全にリゾートって感じではなく、地域の住民の生活が身近にあって、普段見慣れない民族衣装を身に纏った人々が行き交っていて。外の人々を受け入れることに慣れてる街ではなく、あくまでそこの住民の生活の場にお邪魔しているって感じがとてもした。
 雑踏の中で微かに馴染まぬその存在。「異邦人」ってこういう時に使うのかもしれない。

物珍しさにうろうろする。
現地のものを食べるものまた旅の楽しみ。

 誰も自機を「英雄」として見ない。単なる見慣れない人がいるなという感じ。最高に「冒険者」してるって感じがした。あぁ、私は冒険者だったなと。まるで素の姿でそこにあるような。

エーテライトもトライヨラ各地の仕様で感動。

 フィールドはどこも見慣れなくて、何度も言うけど初めての土地を旅してるんだ!って思いが強かった。これから知らない何か、誰かと出会っていくんだなぁみたいな。
 今まででも新しい拡張後に新天地に行くことも多かったけど、気楽な旅行って言うよりは必要に迫られて行ったっていう印象が強くて、なんとなく気楽にそこらへんを散策したりってあんまりしてこなかった気がする。ストーリー上何かを背負って歩んでるって感じだったしね。
 今回もそれで言うなら、王位継承戦の助力を要請されて行ったわけだけど、ストーリーは別として、私個人というか自機としては「誰が王様になろうが興味がない。ただ、私は私が冒険をするためにトライヨラへ行って、色んなものを見て、感じて、それでウクラマトが王に相応しいと思えば助けるし、そうでないと思ったら離脱するよ」くらいのスタンス。
 だからスタート時点では、ウクラマト陣営かって言われればもちろん助っ人としてはいるけど、王になってほしいって積極的に応援してるわけではないって感じだった。

コザマル・カ。あぜ道で蛙の声を聴く。

 コザマル・カ。
 ここはトライヨラとはまた違う異国情緒。
 水田とかあるからかもしれないけど、すっごい長閑な田舎って感じの場所だった。夜に着いたんだけど、虫の音とか蛙の声とか、ほんと田舎の民の私にとってはとても馴染み深くて、夜の雰囲気とかきっとこんなふうな風が吹いてるんだろうなぁってすごくよく伝わってきた。
 実際の田舎は静かなイメージあるかもしれないけど、夜は虫の音とか蛙の声とか野生の生き物の声がめっちゃする。特に田植えシーズンの蛙とかはもう爆音で、蛙の合唱っていうか騒音っていうか。誰だよ田舎静かって言ったひとは。
 でも「静寂」なんだよね。生き物の声や風の音はするけど、それ以外機械とか人工的な音がしないというか。あとは人間の会話や食事の準備とかそういった遠くには響かない営みの音だけ。それを私はとても「静か」だなって思う。

湿度が高そうな森。遠くにモルボル。

 あと、めちゃくちゃ果てしなくどうでもいいんだけど、この地名を聴くたびにアトラル・カがよぎるので、毎回思考から金色のカマキリにご退場頂いている。参考にされてる言語が一緒なのか、そのへんはわからんけど。

アルパカをもふる。

 オルコ・パチャ。
 アンデス山脈っぽい雰囲気。アルパカかわいいもふもふ。高山で空気が乾燥してそうな地域。
 植生には詳しくないけど、岩がゴツゴツしており、低い草がまばらに生えているし、辺りで一番高い植物は雨が少ないのかサボテンだけ。とても高山っぽい。日差しはあるけど、ちょっと体感気温低そう。
 かなりの軽装で来た自機、大丈夫?寒くない?? 山を舐めるなってお叱りが来そう。
 勝手なイメージ、ペルペル族の住んでるあたりはそこまで標高が高そうな感じではないけど、ウォーラーの残響とかはすっごい高い印象。語られてたかどうかは覚えてません。なにせ夜中に船を漕ぎながらやってたとこもあるから……。

周囲で切り出した岩で創りました!みたいな。

 ウォーラーの残響あたりは古代遺跡みたいな雰囲気でよき!って感じ。長い間ここに存在してるんだろうなぁっていう歴史を感じた。木材が使われてなさそうなのも、運んでくるの大変だからかなーとかほとんど持ってない知識でふわっと想像するのも楽しかった。
 マチュ・ピチュをイメージして作られたりしたのかな。人生で1度行ってみたいなとは思うけど、今は保全のために入れないんだっけ?

到着時、めっちゃ曇ってたので全然綺麗に撮れなかった山。

 フィールド、黄金の自然のある場所は概ねどこも好きです。
 実際に現実世界の似たような場所行ったらこんな感じの印象を受けるんだろうなっていう想像ができて、旅行してるみたいで面白かった。
 物語後半のフィールドはあえて今は言及しません。

▶音楽

 音楽はどれもよかった!
 例えば、トライヨラの昼。最高!! 聴いた当初、フレさん達と「Sing, Sing, Sing」っぽいよね!と盛り上がりました。スイングはいいぞ。
 テンション爆上がり。ドラム系の入りがいいですね!トランペットとかサックスとかとても好きですね!!
 1つ欠点があるとすれば、シリアスパート中にテレポしてくるとテンションの落差にちょっと風邪ひきそうになったところ。今まであんまりそういうこと思ったことなかったから、あれ?って思ったんだけど、記憶を探ってみてもここまでうきうきする感じの街のBGM思い浮かばなかったし、もしかしたら初めてなのかな。
 記憶にないだけっていうことも十分にあるんだけど、知ってる人がいたら教えて下さい。
 黄金のBGMでこれあんまり好きじゃないってのは、今のところなさそう。
 トライヨラ昼にしても、Nレイド2層のBGMにしてもそうだけど、なんとなく今までと違う取り組みなのかなーって個人的に感じた。
 個人的といえば。サボテンバレーのバレルテンダーの決めポーズの時に鳴るボヨーンっていう「ティンパニ」の音。大好きです。ドヤってるポーズと合わせて、毎回フフってなっちゃう。
 随分昔にパーカッションかじっていたので、テンション上がりがち。ティンパニはいいよ、格好いいよね!運ぶのは嫌いだけどね!重いし、ペダルでぶつけて青あざできるし……!

▶サブクエ

 サブクエ。あの沢山生えてくる金色の「!」
 本来私はサブクエをどんどん貪って、メインそっちのけ!みたいなタイプなんです。しかしですよ、新生のはじめたて若葉の頃、サブクエやってたらメインクエからどんどんレベルが乖離していってしまって、「これはなんか面白くなくなっちゃうのでは?!」と思ってやめちゃったんですよね。
 ほら、ゲームによってはレベル上がりすぎてヌルゲー!みたいになるじゃないですか?あれがやなんですよねぇ。いや、FF14はシンクあるから心配いらなかったんだけども。
 それに気付いた今も、ストーリーの先が気になるのもあり、やっぱりメインクエと同じようにレベルが上がっていって欲しい気持ちもあり、後ろ髪引かれる思いでほとんど置き去りにしています。(まだ新生のも終わりきっていない)
 なので、黄金のサブクエも風脈以外ほぼ触ってません。なのになんでこの章を作ったのか?
 それは、サブクエでちょっと思うところがあったから。
 今回からポップする量が調整となったらしく、確かにメインを進めると3,4個というこなすには良心的な数になってました。あの1つクリアしたら無限に増えていくかのようなサブクエはもうなくなるのか……。ていうか、ああいうのに意見を出す人もいるんだなぁ。めっちゃ増えるやん?! とは思ったけど、そういうものだと思ってたよね!
 それで、ちょっとずつ増えるなら少しやってみようかと。手始めに風脈クエの続きから。
 これは完全に主観なのであれなんですが、今まで通り過ぎてきたサブクエって、あとからやろうと思うと結構しんどくて、どうしても作業感が出てたんですよね。けど、今回は種族の掘り下げとかだったから、面白くて1個終わっても次をやりたい!知りたい!ってなりました。
 それがタイムリーにやったからなのか、意識して解像度を上げるような話だったからかはわからないけど、久々にメインより先にサブクエやりたいなって気分になりました。まぁ結局、自分の時間制限の関係でサブクエを置き去りにしてきたんですけど……。
 メインではさらっと触れられた人々を詳しく知れるのは楽しいと思うので、落ち着いたら各地巡りも兼ねてやりたいね。
 もしかしたら、それをやってたらメインの感想も違ったんだろうか。

 今回は公式が「ゆっくり進んでね!」って言ってたような気がするけど、そういうことも意図してたのかな。
 でもまぁ、意図したかしてないかは別として、ゲームとしてメインだけ先に進める人もいるわけだし、サブクエを「やることで更に楽しめる」のはとても良いことだけど、サブクエを「やらないと楽しめない」のはちょっと違うかもしれないね。
 その辺は自分の考えるDLCのあり方と考えは一緒かもしれない。
 本編のその先を描いたりだったり、本編をより豊かにするようなものだったらいいんだけど、DLCが本編の穴を埋めるようなものというか、DLCが必須のような本編の構成要素になったらそれは違うなと思ってしまう。
 文章が上手くないので語弊なく伝わるかはわからないけど、自分がいいなと思うあり方はそんな感じ。
 今回、サブクエに関して全部がそうかはわからないけど、また暇ができたらやろうかな、ではなく、落ち着いたらやりたいなと思えたという話でした。

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