収入の分散化をするということ

収入の分散化のことをつらつらと書く。
全くもって個人的見解なので、ご了承の上読んでほしい。

いままでというか今もそうだが、「働くこと」「企業に勤めること」それが当たり前で、一般的にはそれが唯一の収入源だから「辞めて」しまうことが難しい。
「辞めて」しまうと収入がそれしかないので、将来が不安になったり、生活が不安定になる。

それは今まで日本の働き方がそうだったためだ。副業をせずに一企業に勤めて、勤めきる。それが美学であり、良しとされてきました。

今でもそれがあって、なかなか仕事を辞められなかったりして、心労を重ねている人も少なくない。

中国をはじめ、世界では副業を解禁していたり、収入を本職以外で得るというのが当たり前になってきている。むしろ本職のみというのが珍しいくらいまでなってきている。

そういう感点から見るとやっと副業解禁を掲げている日本は遅すぎるくらいだ。今の企業や定年を迎えようとしている人たちは、本職一本で会社以外から収入を得るということを考えない世代がほとんどだ。(一部は株や投資で分散化している方々もいる。だが田舎の方はもっぱらパチンコなどのギャンブルが本職以外の収入源である。)

そういった人たちのもと地方に住む若い世代は、その定年を迎える偏った思考に染まっていくのである。

たとえ政府が副業解禁を掲げたとしても、収入の分散化を知らないのである。そのため結局は、企業の収入に依存してしまう。

収益分散化が主流になってきたら

収入分散化が主流になってきたら、どうなるだろうか。
企業に無理に勤めることもなくなるだろう。専門職は、本当に好きな人のみがやり、収入だけの人は職を転々とするか、定職につくことはなく自由に生活をする。そのため、企業では人材不足が蔓延し、職場環境はだいぶ厳しいものになる。すでにその人材不足は目に見えてきている。

学校を卒業後、日本では就職を選択される。

フリーでの活動は煙たがれる。いまだにそんな考え方なのだ。つまり安定した収入を求めるように促される訳だ。収入の分散化を教えることもなくである。

日本は決まって、お金の稼ぎ方を教えたりはしない。

今では動画や投資、広告収入、アフェリエイト、配信などなどを様々なところで収入を得ることができる。だがそれは自分で興味を持ち知りえなければ、知ることは出来ず、初めから教えられる収入獲得が労働である。

これを書いている僕自身も最近、アフェリエイトを知り、ブログを書き、傍ら投資をしつつ、収入の分散化を目指している。そのため給料の他にも収入源があるので、幾分ゆとりが持てている。

つまり、仕事を辞めてもゆとりが持てている。ということができるのだ。

そのゆとりの無さこそが日本の格差を生み出す原因になっているのではないだろうか。

まとめてみよう。

収入分散化をすることのメリットとデメリット

メリット
・会社の給与以外から収入を得ることができるようになる。
・生活に余裕ができる。(人による)
・会社に依存しなくてよくなる。
・副業による様々なスキルを得ることができる。

デメリット
・企業が常時人材不足。
・収入分散化できる人できない人との間に格差が生まれる。
・所得税などの税金が多く徴収される。
・上手に副業をしないと心身共に疲弊し、生活困難者や死亡するものが出てくる。

他にもたくさんありそうだが、パッと思いついたものを書いてみた。

収入分散化が良いとか企業に勤め続けるのが悪いと言っているのではなく、「働き方改革」や「副業解禁」を今更やっている日本はすでに世界から置いていかれているのではないか。そこを危惧している。

またその思考に染まっている我々日本人ももっと世界の働き方やその考え方に目を向けるべきではないだろうか。


またこの記事は、深夜のノリと個人的感情で書いた記事なので、ご了承頂きたい。

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