Eve-『ナンセンス文学』歌詞+意味+解釈(考察)|hako

①大まかな解釈

「きみ」を愛した双極性障害の少年秘話。

《意味》タイトルの意味
ナンセンス文学(Literary nonsense):意味のないこと[言葉遊び・パロディ・ジョーク・風刺など]を芸術作品とするもの。
《解釈》
【】君とのデート、このただ踊ってるだけの夜に意味を持たせる。


②歌詞

感情的にはなれない 今更いまさら臆病になって
んだことの刃 大事そう 抱え笑って

《意味》
澄む:曇りや濁りがない。まじりけがなくなる。雑念がなくなる。

さっきまであんなに盛り上がってたのに
あんなにたくさん喋れてたのに
もうできない...
楽しかったのに...
戻れない
(自慢のマシンガントーク[最終兵器]はあの時だけできるの!
今は無理...  力の持ち腐れだよね haha..)
今更臆病になって、何もなくて、何もできなくて、 今はただ憂鬱だ。

ドクドクドク ハイテンション
吸って吸って 吐き出せない
へそまがりなアンタに嫌気がさしていく

(高まる体温_ 空気・熱・流れが変わる。)
こうなったらもう戻せない。吐き出せない。喉の奥でつっかえて取れない。

そんなアンタ(自分)が嫌いだ。

真昼のランデブー ビビディバビデブー
孤独の愛を 注いであげましょう
心が病んでく 僕らは今日
生まれ変わりましょう

《意味》
ランデブー:人とおちあうこと。デートのこと。

真昼でも狂ったように酒を飲み、暴れ散らかす。
これは全てあなたのためにやってることなのかな?自分でもわかんなくなってきた 生まれ変わろう。こんな僕じゃダメだ

僕ら
馬鹿になって 宙を舞って
今だけは忘れてラッタッタ(ラッタッタ)
踊りあかそう この夜を沸かそう
涙はほいっ して 眠らないように

馬鹿になって 宙を舞って 何も考えずただ踊っている。これが楽しいのかわかんないけど
そう
今だけは 何もかも忘れて
涙さえ
眠気さえ 取っ払って
「踊っていたい」

嘘になって しまわぬように
僕じゃない僕にもラッタッタ(ラッタッタ) 
最低で憂鬱な日々でさえ
君となら僕は明かしてみたい

また 全て相手に委ねる。全て相手に合わせる。
見栄張って,すごいって思われようと嘘ついてそれがバレないようにテンションでうまく誤魔化す。 
でも こんな僕を君は受け入れてくれるんだね

僕の秘密... 明かしてみようかな

ほらほらそこのお嬢さん 今更臆病になって
ぬりつぶされてしまった 黒く深く灰になって
ドキドキドキ 背徳感
待ってだって なんて冗談
嘘ばかりなアンタにXXX

《意味》
背徳感:悪いことをしているような感覚。道徳に背いているような気がする。
《解釈》
【】何落ち込んでんのよ♪もっともっと盛り上がって↑!↑!やっちゃおうよ☆☆☆

こんな僕です。出来仕上がってる黒い塊。悪いことじゃないけど,悪いことはしてないけど でもずっと-〝真っ黒〟-白くなることはできない。

「ホントの僕はいないんだって
自分”らしく”なんて無いんだって
あなたとアナタが僕のことをこうだって
それぞれ思うことがあるでしょう
どれも違う 正解なんてないよ」
なんて馬鹿にされてしまうだろな

自分はどこにいるんだろう 本当の自分ってなんだろう はぁ..

愛を知って 傷つけあって
それでも僕らはラッタッタ(ラッタッタ)
想い明かそう この夜を明かそう
涙はほいっして 眠らないように

愛を知っても 傷つけあっても 今は踊ることしかできない。やめられない。
...
でもだからこそ.. ''今''だからこそ秘密を打ち明けられる気がする

この夜を明かそう。

今日も僕は 歌をうたって
僕じゃない僕にもラッタッタ(ラッタッタ)
最終兵器を忍ばせて
余裕ぶった君がわらっていた

今日も僕は同じようにして,おかしくなって,流して,回して・・・
(少し君のこと気にして・・・)
え?僕の秘密知ってるの?

・・・

感情的にはならない 今更恐怖はないな
研ぎ澄んだ言の刃 何1つ無駄はないな

大丈夫僕ならできる。告白できる。
''このままの僕''で伝えるんだ

ドクドクドク ハイテンション
吸って吸って 吐き出して
へそまがりなアンタにはもう飽き飽きだ

ほんとアンタにはうんざり なんでででくるの?

真昼のランデブー ビビディバビデブー
孤独の愛を 注いであげましょう
魔法も 解けて 枯れる前に
生まれ変わりましょう

そんなに出てくるんだったら もう しょうがない...!
存分に暴れてくれ 全て「アンタ」に託す!!

僕ら
馬鹿になって 宙を舞って
今だけは忘れてラッタッタ(ラッタッタ)
踊りあかそう この夜を沸かそう
涙はほいっ して 眠らないように

正直今どっちの僕かもわからない
でもそんなの今はどうでもいい
僕らが今しなきゃいけないことはひとつだ。

嘘になって しまわぬように
僕じゃない僕にもラッタッタ(ラッタッタ)
絶対的ナンセンスな事でさえ
君になら僕は任せてみたい

いつもの僕でも
いつもじゃない僕でも
愛してくれた きみ
君になら全て任せてみたい 全て話したい

【】良いことも
【】悪いことも
【】馬鹿馬鹿しいくだらないことでも
【】全部ひっくるめて全て「きみ」に託したい

※歌詞は「ナンセンス文学」概要欄より引用
【本家様】https://youtu.be/OskXF3s0UT8



《意味》
アンタ:頭にぽっかり穴の空いた僕。もう一人のハイテンションな僕じゃない僕。

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