ハコの中でのヒトリゴトその24~グッバイ・マイヤミ(病み)~

病みの先にあったこと。

こんばんは!土曜日の夜ですね。
春は見えてきた感じするけど、まだ寒かったりしますね。
いかがお過ごしでしょうか。

最近病んだことばっかり書いちゃってたハコノです。
読んでくださった方々ほんまにお目目汚しなことをしちゃってすみません、ありがとうございます。

とりあえず、ハコノは色々あって少し元気になれたので今夜の執筆のおとも、置いておきます。

Bialystocksの「I Don’t Have A Pen」という曲です。
めっちゃよいです。
初めの語りかけるような口調の歌い方から、Bメロ(と呼んでいいのか不明ですが)がとにかく最高にキャッチーやし、そこからサビのソウルフルでブラックミュージックなノリが最高にアツい。
ぐわっとわしづかみにされちゃいました。
これライブとかでアガりそう。めっちゃかっこいい。必聴!


さて。
谷底にいたハコノは、とりあえず出かけました。
大好きな場所があるんですけどね。

そこでぼーっと色々考えてお茶とチョコレートの入ったクロワッサンなどを持ち込んで食べながら、色んな考えをノートに書き出すなどしてみようかと。


で、その場所に着いたらね、気持ち良いトランペットの音色が聞こえて来て。
うあーめっちゃいいやん、んふふふ最高な昼下がりやんって一人でしゃがみこんで浸っていたら。


「ここ座るか?」

と。


私の斜め前のベンチに一人で座る、見知らぬおじいちゃんに声をかけられました。見た感じお出かけ用の装いをした普通にどこにでもいそうなおじいちゃん。

知らない方なので通常時ならかわしているんですが、もうなんか全部がどうでもよくなっていたので、お言葉に甘えて隣に座らせてもらうことにしました。
で、ちょろっと会話していくうちに「お姉さん、飲める?」と。


…ほう!なんかおもろいことになったな!


これは、もしや!
私が今後どこかに転職するとして。
面接に行ったらおじいちゃんが社長(もしくは会長)として会場にいて…

ーーーー以下ハコノの脳内ーーーーーーー

私「あ!あの時の御仁…!その節はお世話に…!」
面接官の人「会長、お知り合いでしょうか?」
おじいちゃん「いかにも。この子はいい子じゃ。酒を酌み交わした仲でな。ところで君…何をしとるのかね。」
面接官の人「えっと、その、面接試験を…」
おじいちゃん「面接?はっはっは。要らんよ。採用採用。聞こえなかったのかな?」
面接官の人「ははーっ!仰せのままに!き、君(私)、採用です!月給50万で残業なし!あと三食昼寝付き!」
私「わーいやったー!」







…うーん、ありうる!(ないです)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そんなぐふふであわよくばな妄想をしつつ、コンビニで買っていただいたお酒を酌み交わして色んなお話をしました。


50年も奥さんと連れ添っている(素敵!)とか、
最近の地上波のTVはおもんないからBSの時代劇か韓ドラばっか見てる(うちの親と同じだったのでちょっと盛り上がった笑)とか。


そのあと無事にLINEを聞かれた時点で
「あ、なんかこれ妄想と絶対ちがうやつや」って気づきましたよね。
どうやらただのナンパだったようです。笑

御年81歳だそうで。
いーやめっちゃ元気やん!すご。

長い人生、色々あったとして。
それでも今を楽しそうに生きてナンパまでして。
純粋にすごいなって思ったんです。
人生を、どんな自分をも、きっと肯定してはるんやろなぁ、と思ったんです。

で、ほろよいの頭で気づきました。
実は私も、誰かと比べたりせずにもっと好きに人生楽しんでいいんじゃないか?と。
独りで考えてあーでもないこーでもないって考えるより、ずっと勉強になった気がします。人と会話するって大事ね。
これ読んでないと思うけど、ありがとうおじいちゃん。
お酒とおつまみごちそうさま。
またどこかで。




そしてリリース。

なんやかんや心が少し軽くなったくらいのちょうどいいタイミングで、前から計画していた楽曲のリリース。

その曲がこちらです。

Takaaki Izumiくんにトラックを提供していただいた「Shade」という曲です。
外の世界から遮断された冬の世界をイメージして歌詞とメロディをつけさせていただきました。
ジャケットはこちら!

暖色も使われていてかわいらしい気もするけど、なんだろう。
寂し気で枯れてしまいそうな、綺麗な花束。
とても素敵ですよね。これもIzumiくんが描いてくれました!
センスの塊すぎる。

彼は元々バンドが一緒で、以前私の自作曲のミックス・マスタリングをお願いしたところ、今度は彼から歌唱依頼が!(嬉しい)

トラック聴いた時点でそりゃもう美しくて、寂しそうで。
それだけにむしろこのままでいいんちゃうかって。私が歌っていいのかしらと戸惑いましたし、最初めちゃくちゃ難しかったですが、なるべくイメージに寄り添えるよう想像を膨らませて作りました。

しかしこれ、我ながらめっちゃスルメ曲です!
今もちょっと聴いてるんですけどリピするごとに世界に入っちゃう感じ。

※そして!Apple music公式プレイリスト「最新J-pop」に見事、選ばれました!ありがとうございます!!!!!

みんな、このプレイリストを聴く時は、是非一番下の曲から聴いてくれよな!笑
まぁいいや、好きに聴いてくれ!
気になっただけでも十分、嬉しいです!えへへ!


ありがとう。

昨日「Shade」がこのプレイリストに入ってるよ、ってご連絡いただいた時は全然信じられなかったです。
もう気持ちが昂る中、即Izumiくんに連絡とりました。笑
更にはリリース後すぐ聴いて感想を投稿して紹介して下さるというありがたい方々もいて。
ええええやめて優しさ沁みちゃう、無理。笑

いやー、もう嬉しくて泣いちゃって寝れませんでした。笑

この曲作ってる時って実はこれまた結構しんどい時期にいたもんで、ろくに歌とか歌ってられなかったんです。
それでも「音楽家や芸術家はどんなにしんどい時でもきっと、創作のために何かしら動くのだろうし、その結果すんごいものを作ったりする」って一応音楽を作る者として個人的には思うところもあり、付き合いのある大切な友人からの依頼なこともあり。
今の私に出来ることをやってみよう、出してみよう!と腹をくくりました。

そんな曲です!いつも色々込めて歌とか録音してるけど今回もこめこめなつもりです!!


えっ!まだ「Shade」聴いてないよどうしよう、って思ったそこのあなた!
各種サブスク配信サービスより配信中なので!
いい曲なんで!是非聴いていただけると嬉しいです!!!
よろしくお願いいたします!



だめだ、最後までテンションが定まらないけど、人生楽しんでいきまっしょ!


ここまで読んでくだってありがとうございます。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?