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おすすめ度★「フルライフ〜今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 〜」美少女と読むビジネス本!

おすすめ度 ★

「人生における時間の使い方に戦略を持つことによって、フルライフ(充実した人生)を実現する」というコンセプトだよ。
人生を大きく三段階に分け、その中でそれぞれ必要な行動について解説しているよ。

今日は石川善樹氏の「フルライフ〜今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 〜」について話したいと思う。

まずは、この本をボクなりにまとめると以下のようになるかな。

「明確な目的を持って過ごす時間(Doing)と自分らしくいる時間(Being)の最適なバランスを見つけよう。
人生を3つの時間軸に分け、それぞれの時期に何をすべきかの計画を立てよう」

〜以下詳細〜

本書では、人生を良く生きるためには、”何かことを成し遂げるための時間”と”自分らしくあるための時間”の2つが必要としているよ。
それぞれをDoing(何かをする時間)、Being(自分としている時間)と定義している。

今回は、特に印象に残った部分を解説したいと思う。

✓良い一日の過ごし方について
・イキイキとバイタリティ高く仕事をおこなている社員は仕事の始め方と終わり方に特徴がある
・バイタリティの高い社員は、出社後に社員同士で挨拶を行い、1日のやるべきことを書き出しリスト化している
・退社時には、作業環境の整理を行い、明日以降の計画を立ててから退社している

✓人生における仕事の時期を3つに分割する
・仕事のフェーズは「ハードワーク期」「ブランディング期」「アチーブメント期」の3つがある
・ハードワーク期では、自分の能力を深める仕事に取り組む
・ブランディング期では、周囲からの信頼を集め、仕事の幅を広げていく
・アチーブメント期では、自分の心からやりたい仕事を行い、社会に還元する

✓WeLL-Doing(良い成果)を出すためには
・様々な領域の仕事を行うことで、自分はどこでもやっていけるという自信を持つ
・CXO(CMOやCTO)として、活躍できるほどの圧倒的に成果を出せる分野を見つける



✓WeLL-Being(自分らしく良く生きる)ためには
・平均寿命の延伸や1人あたりGDPが増加しても、人の幸福度は伸びていない
・幸福度を図る上で、①ポジティブな体験をしたか②ネガティブな体験をしていないか③自分の人生の評価はどうか、の3つの指標が重要である
・国連の幸福度調査は、③自分の人生の評価についてのみ聞いているため、日本の順位が58位と低くなっている
※②ネガティブな体験をしていないかの調査では、日本は11位の順位にいる
・自分らしくあるためには、いま大切にしているものを手放し、それでも人生に何を望むかを問うことが大事である

100文字で要約

・1日、1週間、1年、3年単位で何を行いたいかの計画を立て、振り返りを行おう
・働く上では、自分が今どの時期にいるかを理解し、実力を付ける・幅を広げる・自己実現を行うなどを適宜切り替えよう
・良く生きるためには、自分自身が何を行いたいかを問い続けよう

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