見出し画像

おすすめ度★ 「すべての知識を『20字』にまとめる 紙1枚! 独学法」美少女と読むビジネス本!

おすすめ度 ★
読書での学びを増やすためのノウハウが書かれた本だよ。
読んだ本の内容を活用できていないという悩みを持つ人に読んで欲しいな。

今日は浅田すぐる氏の「すべての知識を『20字』にまとめる 紙1枚! 独学法」について話したいと思う。
まずは、この本をボクなりに纏めると以下のようになるかな。

「すぐに忘れる”消費型学習”から、学びが身に付く”投資型学習”に切り替えよう。
そのためには、考え抜いて、できるだけ短く要点をまとめよう」

〜以下詳細=
この本では、学んだ内容を要点を絞ってメモすることを推奨している。

要約化するメリットとして、下記の2点があるよ。
・要点を絞る上で、内容の反芻を行うため、学習が深まる
・短く要点化することで、記憶可能になる

要点を絞るコツとして、筆者は次の3点が必要だと述べているよ。

1.目的の明確化(なぜこれを学ぼうと思ったか)
例:ボクが本書を読んだのは、読んだ内容を忘れずに仕事で活用する方法を知りたいから

2.思考整理(「なぜ」「何を」「どうやって」の質問に答えることができる状態を目指す)
例:この本で学んだこと。
なぜ学んだか:学んだことを活かし、仕事で他者貢献するため
何を学んだか:学びを要約し、仕事に活用するための方法
どう活用するか:ブログを書く前の雛形とする。1文は20文字を目指す。

3.端的な要約
これは、100文字要約を見て欲しいな


本書で他に、ボクが印象に残ったものを2点ほど共有したいと思う。

その1.行動に移したいなら、「動詞」を「動作」に変換する。
何かをやろうと思っても、なかなか行動に移せないのは、「動詞」で考えているからだと筆者は述べている。
行動に移すためには、「動詞」で考えるのを止め、「動作」で自分の行動を考えることが大事なんだね。

具体的には
・目的を意識する
・お客様目線で考える
などが動詞で考えている例だね。

これを動作に置き換えると
・意識したい目的が書かれている紙を繰り返し見る
・お客様が考え・感じていることを100個書き出す
などの作業レベルに落とし込むことができるよ。

こうすることで、次の行動を明確化できるんだね。


その2.他者貢献型の学習をしよう
仕事とは、他者貢献を行うことで、その対価にお金をもらうことだよね。
だから、学ぶときも他者を意識した学びを実践しようと筆者は述べているよ。

そのためのフレームワークとして、下記を提唱しているよ。
①:誰のために思考を整理するか
②:その人のどんな「問題またはニーズ」を扱うか
③:①、②で決めた目的を達成するためにはどんな「問い」を立てればよいか
④:「問い」に対する「答え」は一言で言えば何か
⑤:その「答え」を「なぜ」「何を」「どのように」で説明するなら?


①:1月から移動した部下のAさん
②:凡ミスを繰り返し、自信喪失
③:どうすれば、自信を取り戻せるか?
④:なれない環境では、凡ミスは当然という認識から出発しよう
⑤:
「なぜ」:なれない環境では、判断力が下がると脳科学的にも結果が出ているから
「何を」「どうやって」:小さな成果を少しずつ積み重ねて自信をつけよう

問いを立てることによって、それに答えなければならないという人間心理も活用しているね。


この本を読んでほしい人
・学んだことを蓄積するための方法を知りたい人

なぜ読んで欲しいか
・フレームワークによって、再現性高く学びの要約化の方法を知ることができるため

100文字で要約
・”消費型学習”から”投資型学習”に切り替えよう
・学んだことは自分で咀嚼し、要約化しよう
・学ぶ目的を明確化しよう
・「なぜ」「何を」「どうやって」の質問に答えれるようになろう
・叶えたい目標は「動作」で考えよう

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?