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おすすめ度★「『聞く力』こそが最強の武器である」美少女と読むビジネス本!

おすすめ度★
聞くことについての心構えと技術について書かれている本だよ。
コミュニケーションに悩んでいる人に読んで欲しいな。

今日は國武大紀氏の「『聞く力』こそが最強の武器である」について話したいと思う。
まずは、この本をボクなりに纏めると以下のようになるかな。

適切に人の話を聞くことで、コミュニケーションは上手くいく。
さらには、自分の心の声を聞くことで、人生の満足度を大きく上げることができる。


この本では、会話における心構えと技術について、多くの基本を書いている。
その中でも、ボクが印象に残ったものを3つほど共有したいと思う。


その1
・最初から「聞き役に徹しよう」というのは、自分本位な姿勢です。話すのが苦手だからとか、面倒だとか、逃げの姿勢の表れです。
・「聞き役に徹しよう」と思い込む前に、まずは、「相手を理解しよう」という姿勢が大切なのです。
→黙っているだけでは、聞くとは言えない。相手を理解するための行動(相槌や質問)を行うことで初めて聞けているということだね。


その2
信頼関係を築くフェーズには4つある。
具体的には、下記の通り。
➀基本情報を共有するフェーズ
②接触回数を増やすフェーズ
③インフォーマル(私的)な情報を共有するフェーズ
④重要な情報を共有するフェーズ
→自分と相手の関係が今どこにあるかを理解しながら、そのフェーズに合った行動を行うべきということだね。


その3
自分の内なる声を聞くためには、以下を自問してみると良い。
①もし、人生の最後を迎えたとしたら、やれなくて後悔することは何か?
②やりたくてもできなかった理由は何か?
③本当はどうしたかったのか?
→筆者の自分自身への問いも、聞くことだという考えは面白いよね。


この本を読んでほしい人
・雑談や初対面の人との会話に難しさを感じる人

なぜ読んで欲しいか
・会話を膨らませるための質問や態度について、分かりやすく記載されているから。



100文字で紹介

・聞くとは、話の内容と相手の感情の両方を理解すること。
・相手との「所有」「行動」「内面」の共通点を探すべき。
・「WHY(なぜ)」「HOW(どのように)」「WHAT(何を)」の順番が共感が得られやすい話し方になる。

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