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おすすめ度★★
★ 「世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール 」美少女と読むビジネス本!

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おすすめ度 ★★
★
話し方について、50のルールを教えてくれる本だよ。
基本的な内容が網羅されているから、話し方の勉強を行う最初の1冊におすすめだよ。

今日は岡本純子氏の「世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール 」について話したいと思う。

まずは、この本をボクなりにまとめると以下のようになるかな。

「相手が話しやすい雰囲気を作ることで、会話が上手くいく。プレゼンの際には、フレームワークを活用して話そう」

〜以下詳細〜

本書は、話し方の家庭教師である筆者が話し方についてのルールを教えてくれている。
対話のルールと、プレゼンのルールに分けて説明したいと思う。

✓対話のルールについて
・相手に話させるように意識する。そのために積極的に質問を行う。
・以下の4つの質問を意識して使う。
(1)「元気ですか?」「どちらの出身?」などという「導入質問」
→5W1Hのオープンクエッションを行う
(2)聞かれた質問と同じ内容を聞く「聞き返し質問」
→「〇〇ですか、いいですね」など
(3)相手が言ったことに関する「フォローアップ質問」
→「〇〇について、どんな感じですか?」など
(4)トピックを変える「ギアチェンジ質問」
→「そうなんですか、そこの〇〇はどうですか?」など
・相手を褒めるようにする。「認める、共感、賞賛、感謝」を行う
・基本のあいうえおを使う。あいさつ、いいね、うんそうだね、笑顔、ありがとう

✓プレゼンのルールについて
・人は事実だけでは動かない、ストーリーで話すことを意識する
・プレゼンの際は、PREP法で話すと伝わりやすい
※PREP法とは下記の順番で話すこと
POINT=ポイント、結論
REASON=理由
EXAMPLE=事例、具体例
POINT=ポイント、結論を繰り返す
・人の心を掴むためには、下記の要素を入れる
(1)ユーモア
(2)サプライズ
(3)ストーリー
(4)質問
(5)告白
・自信を持って話す。話す際には身体を大きく見せることで説得力が増す
・緊張しすぎずに、バカになった気分で話す

✓この本を読んで欲しい人
・話し方の本について、何を読めば良いか迷っている人

✓なぜ読んで欲しいか
・対話もプレゼンも抑えられていて、内容についても基本的なものが網羅されているため

✓100文字で要約

・人は自分のことを話したいので、質問を積極的に行う
・質問の際にはオープンクエッションを使うと会話が弾みやすい
・プレゼンの際には、ストーリーで話すことで聴衆の注目を集めることができる
・利他の気持ちをもって話す

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