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観葉植物のきっかけとか

 僕は今36歳くらいなんだけど、中学か高校の時に、誕生日に友達から500円くらいの観葉植物をもらった。別に、僕らの中で誕生日を祝う習わしとかはなかったんだけど、偶然友達がそういう気持ちだったのか、シェフレラ(カポック)という観葉植物をもらった。これが一番のきっかけである。

 その後、友達仲間で500円くらいの観葉植物を育てることが流行り、誰誰はパキラ、誰誰はガジュマル、のようにみんな適当に買って育てていた。
僕のシェフレラは割と母親も面倒を見てくれいて、大学に入った時までちゃんと成長していたと思う。新芽が出てくるのを見て、生命の神秘!なんて思ったりした。

 でも大学に入って独り暮らしして、旅行で1週間とか家を空けることがあったりして、枯れてしまった。とても残念に思う。そもそも、ずっとハイドロカルチャーでは栄養もイマイチだったのでは?と今では思う。

 そんなこんなで、大学の時はガジュマルを500円くらいで買ってみたけど上手くいかなかった。結局実家に帰ったり、水を上げても肥料をやらなかったからだろう。

 社会人になってからは観葉植物をうまく育てる自信もなかったので、育ててなかったと思う。でも、数年前、結婚式をした記念にゴムの木を買い、育てることにした。
 これはとても思い入れがあったんだけど、おととし、横浜に転勤したとき、僕の鉢の植え替えが悪かったのか、根が鉢からビヨンビヨンに出てしまい、枯れてしまった。とても悲しかった。横浜の生活も大変だったのでなんだかそれもあって悲しかった。

 実はこの時すでに今のアスパラガスも育てていて(ゴムの木の次の年から育てていた)、こっちはどうにか鉢の植え替えも成功し、今でもどうにか元気に生きている。
 横浜の転勤先から関西に帰ってきて、また何か育てようという話になり、ぶらっと入った観葉植物屋さんでまたゴムの木を買った。
 話をしたらとてもいい親切な人で、アスパラガスの鉢の植え替えもしてくれるという。それ以来そこの観葉植物屋さんにはお世話になっている。

 植物は意外と成長するし、意外と枯れる。でも結構注意深く見てないと状態がどうなのかよくわからない。栄養が足りないのか水が足りないのか、はたまた多いのか・・・日差しが強いのか弱いのか・・・
結構わからない。

 植物の育て方の本を読んだり、観葉植物屋さんに相談したりして、どうにか今はゴムの木もアスパラガスも元気でいる。どちらもこの時期新芽が出ていてほっとした。この時期新芽が出て、秋冬に弱い葉っぱが落ちたりして・・・

 たかが植物だけどされど植物、生き物だという感じを感じる。
樹形とかは観葉植物屋さんに任せるとして、僕としてはモジャモジャ沢山葉っぱが出てくれることがうれしい。
長生きしてほしいなぁ。




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