専業主婦のノウハウ

僕のお母さんは純専業主婦。

洗濯物も食器洗いも家計の切りつめも難なくこなし家庭を維持する。


父も「母さんがおらんとわしすぐ死ぬけん、頼むど」

なんて言っちゃうぐらい頼れるお母さんだ。

家のことなら知らないことはない。

優秀な管理人だ。


でも、お母さんは何の資格も持ってない。

めちゃくちゃ仕事をしているのに

『家事=誰でもできること』

むしろ↑みたいな感じで主婦業を馬鹿にされてすらいる。


主婦業はタスク管理能力が求められていることだと思う。

家事の時間配分。

いかに効率的に家事を終えるかが重要になってくる。

洗濯機の操作、服を畳むこと。

食器洗いからばんごはんまで、

作業そのものは確かに誰でもできるかもしれない。

でもこれを一日24時間という制限の中で済ませるとなると話は別。

だからタスク管理能力が求められているのだ。


ちょっと僕の仕事と似ているかも、、、


▼僕の仕事


実は僕のやってるネットビジネスも作業自体は誰でもできること。

でもそれを効果的に人生という制限の中で、と考えると話は別。

ある意味では毎日働いてるしある意味では毎日休んでる。

いつやるかやらないかは全て自分の判断次第。

だからタスク管理能力が試されている。

【本当に情報起業をすべきは専業主婦】

僕は母を見ていていつも思う。

誰でもできる洗濯。

誰でもできる料理。

誰でもできる掃除。

そうやって世の男から軽んじられてるけど、

長い経験の中から編み出された

「母流家事ノウハウ」は超有益な情報なんじゃね?


といつも思う。


実際に、

「○○の整理術」「○○の節約術」

みたいな書籍も世の中に出版され売れている。

母はそういった本の著者がテレビに出演して話しているのを見ると

「全国の主婦がそれくらいなら知ってるわ」

文句を垂れ流している。

ワイドショーを見るおじいちゃんみたいに。

仮に全国の主婦が知っていたとしても、

現実にそういった類の「効率的な家事」の本はまあまあ莫大な売り上げを上げている。

主婦本人たちは「自分たちの持ってるノウハウ」の価値に気付いていないのではないか?

母から言わせれば「主婦なら誰でも知ってる」ことが

いざ本として出版されたら

どうして大きな売り上げを上げるのか?

それはベテラン主婦の間でだけ共有されるノウハウが

強力な価値とニーズを秘めているからだろう。

全国の種が持つ「効率的な家事ノウハウ」は

ぱっと思いつくだけでも


1人暮らしの大学生
1人暮らしの新社会人
妻に先だたれた夫
妊娠中の妻を持つ夫
新婚生活を始めた夫婦

に需要があると思う。

ちゃんと考えればもっとあると思うけど

あえてここで止めておく。

あなた自身に気付いてもらわないと実感がわかないと思うので。


ネット起業とか情報起業というと、

『ニートが一発逆転!』

『社畜から経営者に!』

みたいなイメージがあると思うけど実際は違う。

ニートや社畜が目立つのはそこから成功するのが難しいからだ。

毎年、数多のニートや社畜がネット起業を試みるも

時間的拘束と体力的拘束に悩まされ挫折して消えていく。。。


だから僕は起業するなら学生のうちにやれといつも言っている。

学生は社会人に比べれば比較的自由時間が多いからだ。

しかし、学生にはこれと言ってスキルがない( ;∀;)

だから思考停止して有名発信者の言葉のままにプログラミングやブログを始めたりする。


でも、何の能もなくただこづかい稼ぎのために始めたものが

どうして継続できようか?

誰が価値を感じようか?


だから世の中には

「フリーで頑張ってます!格安でどんな案件でも受けます!」

みたいな人があふれている。

結局フリーの世界でも仕事がない。

しかし、世の主婦の方々はどうだろう。


それに洗濯の待ち時間や夕飯の時間など、

とにかく待ち時間が多い。

きっと会社で働くことに比べたら自由時間は多い。

しかし、主婦業はその業務内容から家に拘束されている。

夕飯の時間までには帰らないといけない。

もう洗濯物は乾いたかな。

いつも母が言っている。


時間はあっても自由はない。

時間があればネット起業できる。

価値あるノウハウを持っていて

使える時間が多い。

主婦ほどネット起業にぴったりな仕事はない。


夕飯までの退屈な時間。

どうしようもなくテレビを眺めてる。

そんな時間を活かしてお金を稼げたらどんなにいいだろうか。

それに「情報」を売るので売れなかったから

赤字とか家に在庫の山ができたなんてこともあり得ない。

つまりノーリスクハイリターン。

やればやるだけ稼げる。

(ここが難しいのだけれど)


あれだけ切り詰めた家計を無駄使いでいっきに台無しにする夫を

ビジネスで一泡吹かせたくないですか。

主婦の仕事には価値がある。

だからそのノウハウに価値がある。

これは人々のニーズから見える不動の現実。


というか家事に限らず趣味の手芸とかイラストとかも十分ビジネスにできる。

ビジネスの種はいつも身近に落ちている。

すごいアイデアが浮かぶんじゃない。

目の前にいる誰かの役に立つのがビジネスの鉄則だ。

家事って目の前の家族の役に立つ。

人の役に立つことはもうわかり切っている。


起業するもしないも自由だけど、

可能性を断つも活かすも自分だけ。

それでは!

PS

なんか父が悪者扱いになってるから今度父についての記事を書こうと思います。

公式LINE、メルマガで起業の話をしているのでそちらもよろしくお願いします。母にも提案してみたけど恥ずかしいからやりたくないらしいです。。。

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