The edge of human knowledge
The illustrated guide to a Ph.D. という、研究者界隈ではそこそこ有名な記事があります。
わかりやすい解説がSlideShareにあるので、知らない方はこちらの13〜20ページを見ていただくとよいです。
最近ようやく論文の原稿が進んできたりサブテーマの計画を立てたりしていて、ここで言うところの「人類の叡智の限界」の壁に触れることが増えてきました。
私は一昔前にアカデミアで挫折を繰り返した経歴がトラウマとして残っていて、自分が今向き合っているものが本当に人類にとって未知のものなのか不安で、本当に論理の破綻なく言い切ってしまえるものだろうかと、先に進むことが怖くなります。
それでもこの1年かけてやってきたことは全て無駄ではなかったらしく、指導教員曰く最近は文章のロジックも改善してきているようです。
この論文が受理されたら、少しはこの自己肯定感の低さも少しは改善されるだろうか…などと思うこのごろです。