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学生時代を振り返り、コロナの影響を年代別に考えてみた

新型コロナウィルスの影響を受け、人によって違う苦しみがある。ストレスが高まっていて、おかしなことを言ったら叩かれてしまう昨今。

自分以外の状況を想像するために、過去を振り返り『あの日あのとき外出自粛が出されたら』を考えてみた。


幼少期
・友達に会えなくて、クラスの子を想う。
・先生に会えなくて、離れたら寂しいものだなと思う。
・鬼ごっこをしていた休み時間が恋しくなる。
・授業が懐かしくなる。
・クラス遊びをしたいなと思い出す。
・習い事が休みになって、思い付きで自主連をする。
・兄弟と喧嘩して、友達ならこうでなかったのにと悔しく思う。
・次のクラブで対抗戦だったのに、どうなるのかなと心配になる。
・宿題だるい。授業の方がましだったと思う。
・お父さんうるさい。いたらやっかいだと気付く。

環境に適応するしかない子ども。とはいえ友達のことや学校のことが気になっているようだ。
小さいなりに思うことがあるので、寄り添って共感してあげたい。


中学生
・自分で計画たててする勉強が辛い。宿題が多いし、嫌になるとすぐ寝てしまう。兄弟はコツコツ勉強していて、自分にあきれる。
・部活(吹奏楽だった)の自主連。息抜きに設定したら以前より前向きに取り組むことができ、繰り返し練習する。物足りなくなる。
・夜中にチャットをし、昼夜逆転が進む。自分には学校がないとダメだと気づく。
・仲の良い友達と電話する。『プリとりたい!カラオケ!』
・気になるあの人の近況をSNSを通じて見張る。内容によってコメントをして一喜一憂する。会いたいなと思う。

生活が緩む様子が目に浮かぶ。勉強方法も確立しておらず、反抗期もあり、扱いにくそう。
君はコロナが終わる頃どうなっていたいの?とゴールを聞き、やるべきことを整理してあげたい。ただ、この時期のそんな経験も貴重だと認めてあげたい。
三年生だったら高校の時と同じように、ストレスフルだったかもしれない。



高校生
・勉強が不安になる。受験に間に合わなくなるんじゃないか。
・ラジオで同じようにダメな学生の話を聞き、気が緩む。
・自学しようとするも全くだめ。すぐ寝るし携帯さわる。
・部活はしばらく休み。その分勉強に打ち込もうと決意する。
・ネットで効果的な学習法を検索して明日から頑張るぞと気持ちを高めて寝る。
・別れた彼氏のSNSを追う。会いたいなと思い連絡してみたりする。

受験受験で追い詰められた高校生。学校に信頼を寄せてたので不安になっていると思う。
家以外に学習する場所がないのは私にはとても問題だった。せめて集中できるように、学習スペースを家に確保するよう両親にお願いしてみたら、だとか家の人が近くにいたほうが学習できるかもしれないよ、と提案する。



大学
・人生の夏休みを謳歌する。
・早々に実家(地方→東京)に帰る。実家の楽さに甘える。
・TSUTAYAにいってCDを貪り、教養を深める。
・バイト先も閑散期で多分収入0。こもって映画三昧。
・彼氏とはなんだかんだ連絡して続いていそう。
・下宿先で何か腐ってないかなと不安になる。
・ライブキャンセルになって落ち込んでいる。アーティストのSNSをまめに確認する。
・サークルでオンライン飲み会をしていそう。
・友達に定期的に連絡する。

わたしは都内に戻る特殊なパターンだったから、恐らく帰省していた。老婆心ながら過去のわたしに言うなら、何か1つ課題を見つけて続けてやりなさい、と言う。楽しんでほしいし、充実していてほしい。


(帰れない、お金がない学生よ。その状況はとてもきついよね。しばらく耐えてほしい。どんなことでもいい。もうダメだと思ったらネット上で『助けて』と大声で叫べ。)



深夜にたくさん考えて疲れた。
過去の私の中では受験期が一番辛いだろうな、と思う。
思うように質問したり勉強したりできなくて、そんな自分にイライラしてるだろうと思う。

リアルタイムで受験生も間違いなくいる。なんとエールを送ったらいいんだろう…
安易には言えない。

これを見てくれた方は、どのような状況ですか?


(いまも昔もたいして変わらない。歳だけとってしまった。)
(プライベートなことなので消すかもしれない)

いつか自分にあった学習法についても書きたいと思っている。

よろしければサポートをお願いします。写真の勉強をしていきたいと思っています。