自分の思う「美」を貫くと、人生も美しくなる、気がする。

驚くほど更新が途切れてしまいました。

というのも、最近始めた新しいことがはちゃめちゃにハードなんです。「わたし今人生で1番勉強をしているのでは？」と思っているくらい、覚えることが多くてですね……。わたしはもともとヤマを当てるのが上手いタイプだったので（全然自慢にならない）、一生懸命勉強したのも大学受験くらいだったんですが、思えば大学受験のときも「ここまでやったんだからもう前日に何やったってさして変わんね〜！」と思って受験前日丸1日エヴァンゲリオン観てたレベルだったので、朝から晩まで勉強しっぱなしなのは生まれて初めての経験なのでした。ちなみに綾波派かアスカ派と言うとアスカ派の過激カヲルくん推しです。

三十路を迎えて新しいことを始めるのはなかなかハードなんですが（主に記憶力と読解力の点で）、そのハードな波に揉まれて気がついたのは、「わたしやっぱり、美しいものが好きだなあ」「美しいものがつくりたいなあ」という気持ちでした。

クリエイティブなものが好きだったりファッションが好きだったり美容が好きだったり、思えばわたしの人生は常に「美」を追いかけていた気がします。個人的にはデコラティブなものよりシンプルな美といいますか、日本人的な「侘び寂び」のようなものに心を惹かれます。たまにはデコラティブなのもいいんですけど、日頃から手元に置いておきたいなあと思うものや、心地よいなあと思う空間はやっぱりシンプルで洗練されたものなんです。余白とかたまんないよね。部屋もかなりシンプルというか……若干「寂び」が過ぎて、部屋の様子を見た友人に「生きる気ある？」とか言われてますが、他人から見て「生きる気あんのかこいつ」みたいなギリギリのラインにある儚さや静謐な空気がわたしは落ち着くのだと思うので、何を言われようと寂れた部屋を維持します。それがわたしにとっての「美」なので。

こういう「好き」の一本軸があると相当人って強くなるなあと思うし、不要なものもわかってくるなあと感じるこの頃です。今は身バレ防止にめちゃくちゃざっくり言うとWeb関係の勉強をしているところなのですが、いつか自分の「美」に寄り添ったデザインを考えることができるようになるのが夢ですね。同時に美容やファッションも追いかけたいし、インテリアにも興味があるし、アンテナがあちこち曲がってて大変なんですけれど、その大変さもなかなか楽しいなあと思っています。って、まだまだ簡単なコーティングしかできないくせに何ほざいてるんだというところもあるのですが。

自分にとって何がしっくりくるのか。自分が美しいと思えるものはなにか。

それを追求して生きるのが今のわたしの目標であり意義で。

そういう思考をどんどん周りにも伝播させられたら嬉しいです。

わたしとは違う形の美を美しいと思う人もいるはず。いろんな美があっていいんです。大切なのは、それを追い続けること。そう思います。