僕が居酒屋で注文して、反省してしまう一品ランキング
さあ、何から注文しようかな?回転寿司で最も興奮している瞬間を冷静にパチリ。
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今回は「僕が居酒屋で注文して、よく反省してしまう一品」ランキングです。いくら師走の忘年会シーズンに突入したとはいえ、貴重な東スポの紙面を借りてまで発表するようなランキングではないと、今回ばかりは僕も自覚しています。ただ、これを読まれた方が、そういえば特に何も考えずに惰性で注文してたな、これからは健康やお財布の中身を考慮して、少しは見直した方がいいのかな。あるいは、あ、そんなメニューもあったよな、よし、今度の飲み会で率先して注文してみよう!と、少しでも思って頂ければ幸いです。ということで、今夜の宴席に思いを馳せながらお届けします。
第3位 生ビール
とりあえず生!という、店員さんや同席者からの雰囲気に飲まれる形で毎回注文していますが、告白します。僕は常々、自分は本当に生ビールが好きなのか、今夜の自分に生ビールは必要なのか?と自問自答していました。もちろん好きなんですが、ただ、心の底から美味い!とは、毎回は思えません。喉がカラカラで、久しぶりのお酒で、お腹の具合もちょうど良くて。そんな条件が重なった時の生ビールには往年のキャッチコピーよろしく「ノーベル賞をあげたいね!」と思えるのですが、肌寒い夜、連日の二日酔い、お昼のラーメンがまだ残ってるよ、みたいな時の生ビールは、最初のひと口目以降は持て余してばかりです。なので極力、生ビールの小や瓶ビールを頼むことにしているのですが、最近は加齢もあり、それすら持て余すようになりました。結局、最後は焼酎を飲んでるんだから、最初から焼酎でいいような気がしてきた、そんな2016年の年末です。
第2位 煮込み
上京して10年になりますが、未だに東京の居酒屋さんといえば煮込みという固定概念があります。で、すぐに注文してしまうのですが、美味しいんですよ。もちろん美味しいんですが、僕が注文する煮込みの大半が、予想以上にボリュームがあって、ひとりで食べてると飽きてしまうことが多々あるのです。今日はひとりでしっぽり飲もう、少しは大人の男になろうと、そんなつもりで飲みに来たハズなのに、結局は煮込みを完食するのに必死になってしまう夜。煮込みは大人数に限るということを心に刻みたい2016年の年末です。
第1位 串焼き盛り合わせ
僕は注文を取りに来た店員さんを「待たせてはいけない」と強く思うタイプの酒飲みなので、とにかくメニューを見て目についたものを「とりあえず」という形で言ってしまう癖があります。そこで十中八九、口にしてしまうのが串焼きの盛り合わせ。多くの場合、運ばれてきた串焼きは後輩が箸でひとつづつに串から外し、みんなでつついて楽しんでいるのですが、そもそも、盛り合わせのラインナップも把握してない上に、肉の一片が何が何だかわからないので「さっき食べたやつ、めちゃくちゃ美味しかったから、あれを追加注文しよう」と思っても、何と言って頼んでいいのやら、その名前がわかりません。店員さんにも恥ずかしくて聞くに聞けず、あてずっぽうで頼んでも、十中八九、それじゃない。そんな負のループから今夜こそは抜け出したいと、そう心に決めた2016年の年末でした。
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シャリの大きさが選べる回転寿司も嬉しいですが、それよりも嬉しいのは「一貫から頼める」回転寿司ですね。
ではまた。