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「僕が街で見かけた芸能人」ランキング

これはリベラの五反田店。まだ入店できません。

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今回は「僕が街で見かけた芸能人」ランキングです。早いもので僕も上京して丸10年。おかげさまで最近では街で声をかけられるようになりました。しかし、ふと思ったのです。僕に声をかけてくれる方は、いったいどういう気持ちなのでしょうか?東京という土地柄を考えると、おそらく心のどこかに「芸能人がいてもおかしくない」という感覚があるでしょう。なんだったら、誰に会えるかを楽しみにしている方も少なくないと思うのです。そこに現れた「博多大吉」という回答に、みなさんは納得しているのでしょうか? そう考えると夜も眠れないので、気にしないようにしておきます。ということで、今回は僕が街で偶然出くわした芸能人を上京からの時系列で、少しでも興味を持ってもらえるよう、生意気にも最初はイニシャルトークでお伝えします。

第4位 女性タレント E・N

上京直後、何の用事もないのに渋谷のパルコへ行った時のこと。予想通り、何も買うものがなかった(というよりも、お金がなくて何も買えなかった)僕は、それでもせっかくパルコに来たのだからと、店内をムダにウロウロしていました。そして田舎者特有の心理でしょうか、ついでにエレベーターにも乗ってみようと思い立ったのです。なんとなくエレベーターホールに行き、なんとなくエレベーターが来て、なんとなく乗り込もうかとエレベーターに視線をやった瞬間、なんとなくエレベーターから降りてきたのが、上京後、僕が初めて遭遇した女性タレントのE・Nこと「中山エミリ」さんだったから慌てました。月並みな感想ですが、そりゃあ可愛かったです。

第3位 お笑い界の重鎮 K

上京して調布市の国領という街にに住み始めた僕の生命線は「京王線」でした。東京は交通網が発達していて、いろんな電車がアチコチで走っているから便利だと聞いていたのですが、それは基本的に23区内における話で、僕の最寄駅は京王線のみ。どこへ行くにも、まずは京王線に乗らなければなりません。そんなある日、調布駅から京王線に乗って新宿へ向かっていた僕は、少し疲れていたので「前に座ってる人、次で降りてくれないかなあ。でも、新宿までは降りないだろうなあ」などと思いながらつり革につかまっていたのですが、チラッと見ただけなのに何となく見覚えがある「新宿までは降りないであろう人」が、お笑い界の重鎮Kこと「きたろう」さんだと気付いたのは、それから数秒後のことでした。面識もないのにあいさつするのも失礼だからと、ずっと気付かないフリをしていましたが、この日の京王線はとても遅く感じました。

第2位 五輪メダリスト O

ちょっと高級な割烹居酒屋で飲んでいた時のこと。コの字形カウンターで僕の真正面に座っていたのが、五輪メダリストOこと「フェンシングの太田選手」でした。あまりにも正面だったのであいさつに行こうかと思いましたが、やっぱり面識がないので諦めました。へー、こんなところで飲むんだ、なんて思いましたが、それはお互いさまだったのかもしれません。

第1位 リングの中央で愛を叫ぶ K・A

つい先日、新橋の交差点で信号待ちをしていると、隣に大男が現れました。一目瞭然、K・Aこと大日本プロレスの「アブドーラ小林」選手!嬉しかったです。

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この後も数々の芸能人と遭遇しましたが、最も衝撃だったのは5年ほど前でしょうか、品川駅の改札口で遭遇した木梨憲武さんでした。マスクもサングラスも何もしていない憲武さんを発見した僕は、てっきりロケ中だと思って邪魔にならないよう反射的に身を伏せましたよ。それぐらい、プライベートもテレビで観るのと全く同じ「とんねるず」の「木梨憲武」さんでした。

読んでくれて、見つけてくれて、ありがとうございました。