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夜中に聴いてしまうとなぜか泣きそうになる名曲(邦楽編)ランキング

僕たちの28周年記念公演に出演してくれたメンバーと。こんな日常が戻ってくるまで、みんな元気でいよう!

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今回は「夜中に聴いてしまうとなぜか泣きそうになる名曲(邦楽編)」ランキングです。五月病のハイシーズン、皆様いかがお過ごしですか?こんばんは、ナビゲーターの博多大吉です。眠れない夜にネットで動画を漁っていると、懐かしの名曲に巡り合うことがあります。聞き覚えのある、誰もが口ずさめるであろう人類の文化遺産。その旋律を聴いていると、理由もないのに涙がこぼれ落ちそうになるのは、いったいなぜでしょうか?疲れているだけなのか、これが五月病というものなのか、それとも…まあ、いいでしょう。涙は心の浄化剤、時には泣くことが明日への活力になるのではと、僕は思います(以上、森本レオさんをイメージしてみました)。それではランキングに参りましょう。

第4位 ぼくの先生はフィーバー

水谷豊さん主演「熱中時代」の主題歌です。小学校の先生を水谷さんが演じていたのですが、今年44歳の僕は水谷さんの出世作「傷だらけの天使」にリアルタイムでは間に合わなかったので、水谷さんといえば北海道からやってきた熱血漢の小学校教諭「北野広大」というイメージが、今も鮮烈に植え付けられています。歌っているのは(おそらく)当時は小学生だった原田潤さんだったので、同じ小学生としての驚きも忘れられません。もう二度と戻れない、忘却のかなたへと消えかけている小学校時代の思い出を呼び起こさせる名曲ですが、最近は「世界一受けたい授業」で頻繁に流れているので順位はここになりました。

第3位 今は、このまま

麦焼酎「いいちこ」のCMソング。ただでさえビリー・バンバンさんの歌声は人の涙腺を崩壊させるに十分な破壊力を持っているのですが、この歌は「もう会えないけれど、忘れないわ」という言葉から始まります。今年44歳、人生の折り返し地点をとっくに過ぎたであろう僕にこの歌詞は響き過ぎます。幻想的なCMを思い出し、こんな時間だし明日も早いけれどもう一杯だけ焼酎を飲みたいという欲望を、どう上手に抑え込むかがカギとなる名曲です。

第2位 佐賀県

紅白歌合戦でも披露された、はなわくんの大ヒットソング。いわゆる「ネタ曲」なのでしょうが、この曲ではなわくんが大ブレークしてくれたからこそ、僕たち世代の芸人は世に出ることができたと、個人的には思っています。正確には、はなわくんとダンディ坂野さん、そしてテツandトモの3組がNHKの「爆笑オンエアバトル」から世間へと飛び出してくれたから、同番組で競い合っていた僕たち世代の芸人も後に続くことができました。新時代の幕開けを告げる僕たちの進軍ラッパと呼ぶべき佐賀県を聴いていると、オンエアの喜び、オフエアの悲しみ、ジャッジペーパーの辛口ぶりなどを思い出して泣きそうになりますね。

第1位 やつらの足音のバラード

はじめ人間ギャートルズのエンディングテーマなのですが「なんにもない なんにもない まったくなんにもない」という歌詞と切ないメロディーラインが必要以上に心に染み入り、夜中に聴くと僕は明日死ぬのかな?と錯覚してしまうこともあるので、精神面が不安定な時はオススメできない名曲です。他にも天才バカボンとかタイガーマスクとか、昭和アニメのエンディングには名曲だけど危険な曲が隠されているので、なるべく元気な時に聴きましょう!

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さて、今日はどんな曲が僕のスマホからランダム再生されるでしょうか。えいっ!出ました。今日は山下智久さんの「愛、テキサス」でしたよ。

蜃気楼抱いて 愛、テキサス♫

読んでくれて、気づいてくれて、ありがとうございました。