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新幹線に欲しいものランキング

最近は激減しましたが、当時は全国の劇場や営業へ向かうため週1のペースで新幹線に乗っていました。写真は新大阪駅のお楽しみ、たむらけんじくんがプロデュースしたカレーパンです。懐かしい。

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今回は「新幹線に導入してもらいたい新サービス・新施設」ランキングです。日本が世界に誇る夢の超特急・新幹線。スピード、乗り心地、運行ダイヤの正確さ、安全性など、まさに世界一の乗り物だとは思うのですが、あと数ポイント変えるだけで、新幹線は宇宙一の乗り物になれるとも思うのです。この夏、帰省のために新幹線を利用されたという方も多いことでしょう。この機会にもう一度、新幹線について考えてみませんか?勝って兜の緒を締めよ、です。

第4位

自由席(立)車両の導入

時期によって、それこそお盆の帰省ラッシュ時なんかは乗車率100%を軽く越えてしまうのが新幹線という乗り物です。そんな時に指定席券が買えなかった場合は、自由席を確保するために何十分もホームの先頭で待たなければなりません。しかし、ふと思いました。それでも座れない人がいる=立っている人がいるということは、新幹線の車内で立っていても特に問題はないということ。それならば、いっそのことシートを全て取っ払い、オールスタンディングの立ち車両(命名・0号車)を導入してみてはいかがでしょうか?定員分の吊革でもぶら下げて値段を下げれば、お金のない若者はもちろんのこと、品川ー新横浜や京都ー大阪、小倉ー博多といった「指定席を買うほどでもないけれど、自由席を買うのももったいない」という距離を移動するサラリーマンの強い味方になると思います。

第3位

書籍に特化した車内販売ワゴンの導入

長いようで短く、短いようで長いのが新幹線の移動時間。乗る前に買い込んだスポーツ新聞も、楽しみにしていた週刊誌の袋とじも、あっと言う間に過去の遺物となってしまいがちです。そんな時、新たに読める活字が手に入るとなれば、多くの乗客が飛びつくことでしょう。電子書籍に押されがちの出版業界にとっても新たなビジネスチャンスではないでしょうか?話題の新刊、ベストセラーの文庫本、漫画の第1巻と最新刊、週刊プロレス、週刊ファミ通、東スポといったラインナップでいかかでしょう。

第2位

切符認識システムの開発

意外と面倒くさいのが、車掌さんによる切符拝見タイム。そこで、手持ちの切符を座席のどこかに差すと「この乗客は○○までの乗車券・特急券・座席指定券を全て持っています」というお知らせランプが前面のシートに表示されるような、そんなシステムの開発を早急に望みます。そうすれば、ウトウトしているところを不意に起こされることもなくなりますし、何よりも、時々近くに座っている「ちょっと生理的に合わないなあ」という人がどこまで乗るつもりなのか、それがハッキリわかりますから「○○までの辛抱だ」または「もう諦めるしかない」といった覚悟も決めやすいことでしょう。

第1位

モーニングコールサービスの導入

マネージャーが同行しない吉本芸人を代表して、切に願います。特に月1ペースで訪れる「東京から始発の博多行き「のぞみ」で向かう、なんばグランド花月①回目トップ出番のための新大阪駅下車」というミッション。これだけは絶対に失敗が許されません。大げさではなく、万が一にでも寝過ごしてしまったら、吉本芸人は人生が変わってしまうのです。この際、有料でも構いません。誰か起こしてください!

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吉本芸人にとって劇場出番に穴を開ける、それも寝坊で穴を開けるということは、ある意味、会社に対する最大級の反逆罪です。これで人生が変わった芸人を僕は何人も知っています。もう誰も寝過ごしませんように。

読んでくれて、見つけてくれて、ありがとうございました。