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インフルエンザの時に持っていて良かったと感じたものランキング

写真はインフルエンザ自宅療養期間最終日の僕。4日間ヒゲを剃らないと、こんな感じになります。目は元気!

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今回は「インフルエンザに感染した時、持っていて本当に良かったと感じたもの」ランキングです。私事で恐縮ですが、先日、生まれて初めてインフルエンザにかかってしまいました。今年は予防接種をしていなかった分、例年以上に毎日のうがいと手洗いには力を入れていたつもりだったのに…言い訳無用、結局は自己管理不足なのでお恥ずかしい限りです。僕の場合は4日間の自宅療養でしたが、その間の仕事は全てキャンセルしなければならず、多方面(主に沖縄国際映画祭方面)にご迷惑をおかけしました。この場を借りておわびします。ペコリ~(©️ゴリエ)。

第4位 非常食

病院でインフルエンザだと診断されると、一刻も早く横になろうと家に帰ってしまうのが患者の心理。すぐに帰って少し寝て、あらためて薬を飲もうとしたところで気がつくのが「当面の食料問題」です。インフルエンザ中は外出禁止という大原則がありますし、そもそもダルくて何もする気が起きませんから、冷蔵庫の残り物で何か作ろうという思考回路もなかなか働きません。しかし、絶対に食後の薬は飲まなければならないのです。病院から帰ってくるタイミングで何か買いだめしておけばよかった…そんな後悔の念を吹き飛ばしてくれたのが「災害時用に備えていたインスタントのおかゆ」でした。これは「賞味期限が数年間」とか「火は使いません」というような本格的な非常食ではなく、100円ショップで売っている普通のおかゆ。数種類の味を何となく買い揃えていたおかげで、随分と助かりました。

第3位 体温計

各家庭にあって当然の体温計ですが、インフルエンザにかかってしまうと、体温計を使う頻度は格段に上昇します。ここで重要なのは、独り身ならともかく、家族がいる場合は家族の体温計使用ペースも急上昇するということ。手厚く看病してくれるとはいえ、怖いのは家庭内感染です。家族も「自分は大丈夫か?」という恐怖心と闘っていますから、逐一、自分の体温をチェックしたがります。そんな時、1本の体温計を全員で使い回すことに抵抗がないと言えばうそになるでしょう。1人1本は大げさにしても、病人用とそれ以外、各家庭に2本というのが体温計のベストではないでしょうか。ちなみにウチには2本あったので助かりました。

第2位 捨てようか迷っているTシャツ

インフルエンザの治療に必要なのは、たくさんの睡眠と水分補給です。その結果、大量の寝汗をかいてしまうのですが、そのたびに着替えた肌着を洗濯するのも面倒くさい&なんとなく感染しそうで家族にも頼みづらい。そこで首元がヨレヨレの、もう人前では着づらいデザインのTシャツをゴミ袋と一緒に招集しましょう。それらを着用して寝て、少しでも汗を書いて着心地が悪いと思ったら、文字通りゴミ袋に脱ぎ捨てていくのです。遠慮なく汗がかけますし、家族の負担も減りますし、プチ断捨離にもつながります。

第1位 「ONE PIECE(ワンピース)」全巻

熱が下がっても2日間は外出禁止。これがインフルエンザのルールです。つまり、ほぼ健康(だと感じられる)状態で過ごすラストの48時間は、それまでたっぷり寝てますからそこまで眠れるはずもなく、まあまあ暇なのです。そこであらためて読み直した「ワンピース」。やっぱり、とても面白かったです。

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この原稿を書いた7年前は、熱があっても、どんなに体調が悪くても、病院でインフルエンザだと診断されない限りは仕事を休めませんでした。これは芸能界だけではなく、世間一般も同じ雰囲気だったハズ。だとすれば、今は良い方向に変わりましたね!

読んでくれて、見つけてくれて、ありがとうございました。