僕なりのM-1グランプリ2016ランキング
潮崎豪選手のデビュー20周年大会にて。主役はスマホの中にいます。I am NOAH!We are NOAH!
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今回は「僕なりのM-1グランプリ2016」ランキングです。僭越ながら、今年のM-1グランプリで審査員を務めさせていただきました、あらためまして博多大吉です。ええ、みなさんが思っている以上に「なんで僕が!?」という自覚はありますが、色々な事情が重なり、やらせていただきました。しかし漫才に点数をつけるというのは、思ってた以上に、やりづらかったです。だって、みんな面白いんだもの!ということで、僕なりに漫才と向き合った2016年、もう漫才に優劣をつけるのはお腹いっぱいなので、今回は漫才以外、お笑い以外のM-1を開催します。果たして、栄冠はどの「M」に輝くのでしょうか?乞うご期待!
エントリーナンバー1 明太子
まずは食品部門。メンチカツを抑えて見事代表の座を勝ち取った明太子は、決勝大会常連の強豪としても有名です。ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみとして、生で良し焼いて良しパスタに和えて良し。まず欠点が見当たらない明太子を、相方の博多華丸は優勝候補に上げています。
エントリーナンバー2 まな板
続いてキッチン部門。簡単な男の料理だと、面倒なのでまな板を使わない時もあるのですが、やっぱり、まな板を使わないと美味しい食事は作れません。なくてもなんとかなりそうだけど、実はないと始まらない、縁の下の力持ち。まな板よ、人生を変えるのは、今だ!
エントリーナンバー3 メガネ
僕の必需品部門からは、メガネです。人前ではコンタクトをつけているのですが、裸眼だと左右とも0.1を切るほどの近眼な僕にとって、メガネは欠かせません。最近、本格的に使おうかと悩んでいる老眼鏡とのコンビで、メガネよ、頂点を目指せ!
エントリーナンバー4 三沢光晴
プロレス界からは、武藤敬司、ミスティコとの巴戦を制した三沢光晴が貫禄の決勝進出。いつも心にスパルタンX、忘れたくない言葉です。プロレス界の伝説が、前人未踏の12連覇に挑む!
エントリーナンバー5 メビウス6ボックス
タバコ部門では、愛用のメビウス6ボックスが当然のエントリー。ソフトだと葉屑がこぼれるし、ロングだと僕には量が多すぎる。タバコを吸わない後輩に買ってきてと頼むと、十中八九、違うタバコを買ってくる。それでもやめられないメビウス6ボックスは、今大会のダークホース!
エントリーナンバー6 もしかしてだけど
コミックソング部門はどぶろっくの名曲「もしかしてだけど」。もしかしてだけど~もしかしてだけど~まだまだこの歌、面白いんじゃないの~!
エントリーナンバー7 メトロイド
ゲーム部門からは任天堂の傑作アクションロールプレイングゲーム、メトロイド。これでダンゴムシが好きになりました。
エントリーナンバー8 Mr.マリック
手品師部門からは超魔術のMr.マリックさん。昔、マリックさんをモチーフにしたパチンコで大負けした、苦い思い出を払拭するチャンスです。
敗者復活枠 三重県
47都道府県部門から、三重県が敗者復活。決め手は僕が推している地下アイドル「ぱいぱいでか美」ちゃんの出身地だからです。
結果発表
優勝は・・・エントリーナンバー4、三沢光晴!当然と言えば当然の結果でしたね。ということで、みなさんも暇な時はオリジナルのM-1を開催してみてください。
楽屋ニュース(九州スポーツのみ掲載)
今年、本家のM-1グランプリで審査員をやらせていただきました。しかし僕は、そもそもM-1に出ていません。初回大会のみ、会社に命じられて出場しましたが、既にコンビ歴11年だったので、文字通りの賑やかし役でした。それでも勝ち進んだので、アレ?経歴詐称もアリなのかな?と思いましたが、キッチリと準決勝で「お前ら、出場資格ないやん」という理由で敗退したのです。当然といえば当然ですが、しかし準決勝では、ひょっとしたら決勝イケるんじゃない?ぐらいの手応えと周囲の反応があったので、実は結構ショックでした。あれから16年、そんな僕が審査員の席に座っているなんて。。みなさん、人生って、何が起こるかわかりませんよ!
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「引き受ける」という選択肢しか提示されない、M-1審査員のオファー。アレを断ってる人って、どうやって断ってるんだろう?
ではまた。