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僕が選ぶ吉本男前ランキング2015

これはGAINERという雑誌でモデル風に撮ってもらった時の写真。吉本男前ランキング?クエスチョンだよ!

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今回は「僕が選ぶ吉本男前ランキング2015」です。毎年恒例のこのイベント、今年は天津の向ではなくパンサーの向井が栄冠に輝きましたが、これはあくまでも吉本の劇場に足を運んでくれたお客様の投票を中心としたランキングです。もちろん何の異論もありませんが、せっかくなら内部から見た場合のランキングも知りたくはありませんか?そこで今回は、見た目はもちろん、芸人としての実力や普段の立ち居振る舞いなどを加味した男前ランキングを僕が独断で作成します。同じ男として単純に「ああ、この人は女の子にモテるだろうなあ」と、本能レベルで敗北を悟らせてくれる芸人のランキングという意味合いで読み進めてください。なお、無用の火種をまかぬよう「独身芸人」限定でお届けします。

第3位 ロザン・菅広文

本家のランキングでも常に上位入賞を果たしているロザンの菅くん。とても38歳とは思えないベビーフェースと注文通りの小柄な体、京都大学出身の相方・宇治原くんの陰に隠れているだけで、実は既に小説を何冊も書いているほどのインテリ芸人という菅くんですが、一番のモテポイントは彼の「好きなタイプ」にあるようです。というのも、後輩芸人からのタレコミ情報によると菅くんは、合コンなどで必ず「その日集まった女の子を見た目だけで判断した場合、おそらく最下位に甘んじてしまうであろう女の子」を気に入ってしまう傾向があるとのこと。おかげで菅くん目当てで来た「見た目だけで判断すれば上位入賞は確実な女の子」が機嫌を損ねてしまい、やがて合コンは喧嘩別れのような形で決裂するそうですが、その場に居合わせたという後輩は事態の収拾に疲れ果てるのでしょうね、みんな「菅さん?そりゃあモテますよ!」と吐き捨てています。

第2位 ケンドーコバヤシ

女刑務所に生まれ落ちたとか、本名は小林卍丸とか、風俗通いは生涯のライフワークとか、常にうそぶいている彼ですが(あ、風俗は本当みたいです)プライベートで女性を前にすると、急に童貞疑惑のシャイボーイに変貌するのだから不思議です。しかし、この愛らしいギャップに大半の女性は興味を惹かれることでしょう。趣味の食べ歩きで開拓した極上の店で食事をしていても、仕事の話は一切せずに低音ボイスで豊富な雑学を披露しながら、少年のように屈託なく笑うケンコバくん。この姿をケンコバ君が可愛がっている後輩のネゴシックス以外にも見せることさえできれば、ハーレム建国も決して夢ではありません。

第1位 明石家さんま

極力、若手だけで事を終えたかったのですが、真実を隠蔽するわけにもいきません。今年ついに還暦というさんまさんが、ぶっちぎりで第1位だと思います。まずシンプルに体形がカッコイイ。あれだけ姿勢が良くて腹も出ていない60歳、ノーライザップであのスタイルは軽い奇跡だと思います。私服もおしゃれだし大金持ちだし、そして当たり前のことですが、何よりも、さんまさんは面白い!一度、番組の打ち上げでキャバクラ的な飲み屋さんに同席させてもらったのですが、さんまさんは代わる代わるやってくる店の女の子を、トータルで30人ぐらいの若き女の子を、一切の分け隔てなく、なんと4時間にわたって大爆笑させておりました。もう一度言います。還暦です。バケモノです。

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いや、マジで。噂には聞いていたけど、これは凄まじかったです。キングダムで敵をなぎ倒す、信じられないほど強い武将っているでしょ?片手でバッサバッサ斬っていく、いくらなんでも強すぎる武将。さんまさんは、まさにそれでした。だって僕「さんまさんって、テレビだとセーブしてるんだ」って驚きましたもん。ある程度の下ネタもアリになると、もう誰も止められないし、もちろん誰も止めたくないし、きっと本人も止まりたくないんでしょうね。いやあ、凄かったです。

読んでくれて、見つけてくれて、ありがとうございました。