見出し画像

恐ろしすぎるウルトラ怪獣の秘密ランキング

科特隊の制服でウルトラマンフェスティバル、通称ウルフェスのサポーターを務めさせてもらった時の一枚。これが2位のザラブ星人です。

--------------------

今回は「今知ると恐ろしすぎるウルトラ怪獣の秘密」ランキングです。実は僕、大のウルトラマン好きでして、そうはいってもご自身でウルトラマンのフィギュアをプロデュースしている京本政樹さんや、ウルトラマンのために楽曲を書き下ろしているアルフィーの高見沢俊彦さんのような「筋金入りのファン」ではなく、ウルトラマン関連のアパレル商品(上着や腕時計、靴やTシャツなど)を中心になんとなく「好き」というレベルなのですが、そんなことをレギュラー出演させていただいているTBSラジオ「たまむすび」で喋っていたら、番組リスナーの方から「ウルトラ怪獣入門」なる本を贈っていただきました。子供のころに読んだ記憶があるこの本。懐かしさで胸をいっぱいにしながら三十数年ぶりに開いてみると、そこに記されていたのは背筋も凍る怪獣の秘密でした。 

第4位 レッドキングの腕力は1万トンのダイナマイトを同時に爆発させるのと同じ力

ダイナマイトを本数ではなく重さで表現したあたりにレッドキングのヤバさが垣間見えます。幸い、レッドキングの脳は小さく、あまり利口ではなかったというのが弱点となりましたが、それでも、利口でないという理由だけでレッドキングと素手で対峙するなんて芸当は、なかなかできることではありません。こんなバケモノを追っ払ってくれて、ありがとうウルトラマン!

第3位 ゴルドンは1日に10兆円もの金を食べる

黄金怪獣と呼ばれるゴルドン。体内に150トンの金塊をためているので捕獲すればキミも億万長者になれるが、地底を時速150キロのスピードで掘り進むので難しいだろうと書かれていました。が、そんなことより、10兆円もの金を食べられては世界経済の破綻→終焉です。一刻も早く手を打たなければ、せっかくのアベノミクスも効果ありません。いやホントに、リーマンショックどころの騒ぎではないですよ!こんなバケモノを追っ払ってくれて、ありがとうウルトラマン!

第2位 ザラブ星人の皮膚は50000度の熱を浴びても焼けない

さっとググってみたところ、鉄が溶ける温度というものが約1500度でした。だとすれば、50000度の熱というのは天文学的な数字ではないでしょうか?天文学的といえば、ザラブ星人のジャンプ力は「ひととびで太陽系を出てしまう」とのこと。さすがに眉唾な情報ですが、同時にキック力は「ひとけりでピラミッドが崩れる」とも記されていますから、油断はできません。口から1万ホンの不快音を出し、人間や生物を自由に催眠にかけるテレパシー脳まで持つザラブ星人。こんなバケモノを追っ払ってくれて、ありがとうウルトラマン!

第1位 バルタン星人が歩いた跡は草も生えない

バルタン星人の足、バルタン足からは生物を腐らせる液が出ているので、バルタン星人が踏みしめた大地は片っ端から壊れてしまうとのこと。表面の7割が海に覆われた地球にとって、バルタン星人のウォーキングほど迷惑な行為もありません。その上、1万メートル先の米粒まで見え、厚さ20センチの鉄を切り砕くハサミを持ち、口からは何でも壊す白い光線を吐いてしまうバルタン星人。こんなバケモノを追っ払ってくれて、心の底から感謝します。ありがとうウルトラマン!

--------------------

児童書は宝の山ですね。ありがとうリスナーさん!

読んでくれて、見つけてくれて、ありがとうございました。