【先週の馬場傾向まとめ】

皆様こんにちは、博士の助手です！
今週から南関、JRAの馬場傾向や分析の記事を書いていきます！
レースの予想をする上で「枠」「脚質」「適正」なども重要ですが、「馬場傾向」は芝ダート共に重要なファクターです。
お読みになり参考にしてください！

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【東京】

2月から久しぶりの開催となりますが、6月の宝塚記念週までのロング開催。土曜は馬場読みをしたいところですが、前日発表では芝は良、ダートは重。
昨年の同開幕週の馬場傾向をここでは参考にしたいと思います。

東京芝：昨年開幕週の傾向

脚質別

開幕週ですが逃げは決まらずどちらかと言えば好位差しの馬が上位に。昨年のこの時期は高速馬場、今週末も天気予報通りならスピード決着に対応できる馬、上がりの使える馬が注目でしょう。
中山の適性とは全く変わるので、前走中山組などは東京の相性について調べる必要があります。

枠順別

開幕週ということもあるのか内枠が好成績。連対率で見ると意外と8枠も悪くはありませんが、勝利するには力の差が必要なようです。

東京ダート：昨年開幕週の傾向

脚質別

昨年は逃げ先行馬が開幕週は活躍、馬柱を見てスローになりそうなレースについては逃げ先行馬から狙うのが良さそうです。
それでも、差し追い込みも決まるのが東京ダート。適性は重要視するのが理想です。

枠順別

東京ダートは外枠が良いのは定説。意外と勝率が良いのは1枠でしたが全体で見るとやはり6〜8枠が有利な傾向です。

【阪神】

先週までの馬場傾向を芝ダートともにまとめます。

阪神芝：土日共に良

脚質別

基本的には逃げ先行馬が有利。時計も出ており今週も如何に立ち回り上がりが使えるかがポイントとなります。
馬場の内から中が伸びているので、大外一気の追い込み馬は届いていなかった。土曜も同じ傾向なら先行して上がりが使える馬を狙うのが理想。

枠順別

内の方が馬場が良いのは間違いなかったが1枠が勝ち星0。むしろ枠順的には中〜外目の枠の逃げ先行馬が好成績。
若干ではあるが外枠のテンの速い先行馬の方がレースは組み立てやすい傾向。

阪神ダート：土曜稍重→良　日曜→良

脚質別

典型的な逃げ先行有利の馬場傾向。ただし土曜と日曜で一転しており、日曜は土曜よりも差し追い込みも好成績。
あくまで展開と隊列を読み解いた方が良さそう。

枠順別

8枠が死に枠。枠のバイアスは大きくはないので馬の適性を見極めた方が良い。外からの差しも決まるので枠だけにとらわれない方が良いが、1枠と8枠の極端な競馬になりそうな場合は注意が必要。

【福島】

先週までの馬場傾向を芝ダートともにまとめます。

福島芝：土曜→稍重　日曜→良

脚質別

先週は時計が掛かりタフな馬場。逃げ先行の活躍が目立っているが、マクリが決まるなど差し馬の台頭も目立つ。特に日曜は大外から伸びる追い込み馬の活躍も目立ち、内よりも中〜外が伸びていた。
今週も土曜は外差し、マクリ差しには要注意だが、馬柱から展開がスローになるなら前残りにも警戒。

枠順別

7、8枠が厳しく傾向的には2〜6枠が好成績。最内枠も馬場の悪さからか成績が悪い。

福島ダート：土曜→重　日曜→稍重

脚質別

基本的にはローカル小回りの馬場らしく逃げ先行が圧倒的に有利。それでも馬場が乾いてきた日曜はマクリや好位差しが1700mでは良く決まっていた。
短距離は逃げ先行、1700mは展開と馬柱から差し馬にも注意。

枠順別

7、8枠が死に枠。基本的には内〜中枠の馬を狙うのが良さそうな傾向。立ち回りと小回りコースなので基本的には3〜6枠が狙いやすいと考えられる。

先週の傾向なので、日曜は土曜の傾向をしっかりと見極めたいところです。

土曜の馬場と照らし合わせながら予想や馬券に役立ててください。