![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31433919/rectangle_large_type_2_4cf895a35d655d2662d9d888b222d0c6.png?width=1200)
VRoidなんもわからんけど衣装テクスチャを作りたい人向け
VRoidなんもわからん。何がわからないかもわからない。VRoidってなに?状態の人が衣装テクスチャに挑戦するために何が必要なのかを紹介します。
必要なもの
・パソコン
VRoid Studioは、Winは64bit版のみ対応。Macでも使えるらしい。そこそこいいパソコンだとスイスイ動いて快適。
参考:VRoidヘルプ 推奨OSは何ですか?
・VRoid Studio
公式サイトに行ってダウンロードしてくる。バージョンはいろいろあるけどとりあえず最新版でよい。
公式サイトの「バージョン情報 / リリースノート」ってとこから不具合とかが見れます。
・画像編集ソフト
レイヤーが使えるやつがよい。
私はCLIP STUDIO PAINTを使っています。体験版もあるし画像編集ソフトを持ってなければこれでいいと思います。体験版を気に入ったら5,000円で製品
版を買おう。
今買うと2.0がもらえるらしいです。(2023年2月時点)
レイヤーって何?⇒透明な板が何枚もあって、下書きとか色とかを分けて管理できる仕組みのことです。
・あると嬉しいペンタブ
なくてもいいけどあったら嬉しいペンタブレット。マウスでも頑張れないことはない。
1.VRoid Studioをダウンロードする
公式サイトに行ってダウンロードしたら.zipを解凍する。解凍場所はどこでもよい。私はドキュメント直下に入れてます。
VRoidStudio.exeをダブルクリックしたら起動します。
2.モデルを選ぶ
上段に並んでいる「サンプルモデル」を選ぶか、下段の「あなたのモデル」から新規作成を選ぶ。衣装テクスチャの場合はどっちでもいいので好きなのを選ぼう。
モデルを回したり拡大縮小したりしたい
以下ページをざっと読んでください。
参考:VRoidヘルプ ショートカットキー
3.衣装編集タブを開く
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31428800/picture_pc_b5d01fad8908a00a8987cb37d567c170.png?width=1200)
左から4番目の衣装編集タブを開くと画像のようなプルダウンメニューが選べる。
・左側の「プリセット」
制服上下とかロングコート上下とかの基本の組み合わせが選べる。素体を選ぶと全裸になります。
下着は「体型編集」で体に直接描いてあるので、下着もデザインしたいとかいう場合は素体を選ぶとよいと思います。
プリセットごとに素体の形が異なるらしいという情報もありますがここでは割愛。
・右側の「衣装」
作りたい衣装のベースを選ぶ。ここが重要です。
なんもわからんのに作りたい衣装なんて今はまだないという人はとりあえずTシャツとかを選ぼう。
・左下の「カテゴリー」
リボンやネクタイ、靴を変更したい場合はここで変更できる。
アクセサリーの使い道がいまだに良く分かってないので解説できないんですけどとりあえずリボンとかネクタイとかを非表示にしたい場合は「なし」を選ぼう。
4.衣装編集タブのテクスチャを選ぶ
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31431148/picture_pc_08673a01ca42f5c4ff2afb80632d5a53.png?width=1200)
左上の「テクスチャ」を押すとこの画面になる。
衣装編集タブを開いた直後は「デザイン」のほうを見ている状態になります。(さっきまで見てた画面)
個人的にはかげ色は白がいいと思いますが今はとりあえずなんでもいいです。
・左側の「レイヤー」
開いた直後だとガイド、レイヤー、デフォルト画像の3つがあります。「+」を押すと増やせる。レイヤーには何も入っていません。
5.画像をエクスポートする
・「ガイド」をクリックして右クリック→出てくるメニューでエクスポートする
・「デフォルト画像」をクリックして右クリック→出てくるメニューでエクスポートする
エクスポートするときの名前はなんでもいいです。わかれば。
6.エクスポートした画像を画像編集ソフトで開く
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31432465/picture_pc_f3c02a0f4d88b7ec837f636bd55ec771.png?width=1200)
さっきエクスポートした「ガイド」と「デフォルト画像」を別々のレイヤーで読み込んで重ねる。
ガイドの不透明度を下げると見やすくなっておすすめです。
ガイドとデフォルト画像の間に新しいレイヤーを追加してそこで作業しよう。とりあえず何か描いてみてください。色を変えてみるとか。
なんでガイドがいるの?
答えは簡単、作業するのにわかりやすいからです!なくてもいいです。勘で行けることもある。
7.pngを書き出す
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31432908/picture_pc_cee2bd1c5e45597e8d5f45e5637f634d.png?width=1200)
衣装を作り終わったら、ガイドレイヤーを非表示にして、出力サイズは変えずにpng画像を書き出す。ファイル名はわかればなんでもいいです。
8.インポートする
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31433324/picture_pc_7d8f73cc405a2bb9a493d911b80cf864.png?width=1200)
VRoid Studioに戻って「レイヤー」または「デフォルト画像」をクリックして右クリック→出てくるメニューでインポートする。
他に何も重ねるものがない場合はデフォルト画像にインポートでいいです。
9.完成!
![さつえいいち](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31433842/picture_pc_924339d91d731929b01f11e0a1b73221.png?width=1200)
できました。にゃんこTシャツです。簡単でしたね。これはマウスで1分ぐらいで描きました。
おわりに
衣装作成の解説をされている方はたくさんいるので、作りたい衣装が思い付いたら探してみてください。
「エクスポート」「インポート」ができれば衣装は作れる。まずはエクスポートしてみよう!
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