見出し画像

【ポケモンSV】トリックマジック 最終186位 最終レート1729.038 反省会記事

はじめに

どうも、ハカメモリーです。SV初の公式大会お疲れ様でした。自分は18チャレまでいきましたがそこから連敗してここまで落ちてしまいました…45戦すべて消化しきっての結果なので後悔はしてないです。(反省はめちゃくちゃあるけど)

構築経緯

まず構築の軸として、ゴーストタイプ統一の大会と聞いた途端にどくびし+ヤミラミを使いたいと思いました。どくびしを撒けるゴーストはゲンガーのみなのでゲンガー+ヤミラミをパーティの軸に据えました。
当たり前ですがこのどくびし軸はサーフゴーが重いです。どくびしが効きませんし変化技すら通りません。化け物すぎる…
そこでとりあえずのサーフゴー対策として採用したのがHDサーフゴーでした。この環境はサイクルができず、サフゴを場に出したら最後まで居座って勝ち切りたいと思ったため、アッキのみを持たせて水テラスにすることで、物理特殊の両方を広く見ることができました。また、初手ゲンガーは相手のサーフゴーにそこまで隙を見せない上に大体どくびしを撒いてすぐ退場するので、先に自分のサーフゴーを展開できることが多くサーフゴー対策としては一応は機能していたと思います。
ここまでの3体は軸としてめちゃくちゃ強かったのですが、残りの3体はほとんど選出することがなく、もはや選出誘導にしか役に立っていませんでした。入れたのはステロコノヨ+トリルミミッキュ+イダイトウ。一見雑に強そうな軸ですが、選出出来なかった理由と、あと3体入れたかったポケモンは後で紹介しておきます。

個体紹介

ゲンガー

持ち物:きあいのタスキ
特性:のろわれボディ
テラスタル:ノーマル
性格:おくびょう
努力値調整:CSぶっぱ
技:シャドーボール、こごえるかぜ、どくびし、アンコール

ほぼ全試合先発に出してた。ゾロアークと対面することが多く、そのほとんどがはたきおとす→かげうちと動いてきていた。そこで初手どくびしを撒いてサーフゴーバックすることで低リスクでアッキのみを発動させることができた。ヤミラミがTODになりやすい展開のため数的不利を取りたくなく、若干無理やりな動きかと思っていたがほぼ通った。(そこから全部サフゴで詰め切れるわけではないけど)
あと死に際にのろわれボディが発動したらヤミラミでアンコールして無理やり引かせてどくびしを踏ませるみたいな動きもできて、結構強かった。
ブエナハバカミの初手ちょうはつはまだしも初手あくは怯みで展開を阻害されたら、サフゴが相当頑張らない限りは負けだったためこいつが怯む度かなり萎えてた。

サーフゴー

持ち物:アッキのみ
特性:おうごんのからだ
テラスタル:みず
性格:ひかえめ
努力値調整:HDぶっぱあまりB
技:ゴールドラッシュ、シャドーボール、わるだくみ、じこさいせい

先述の通りかげうちを打たせてアッキ発動 、さっさとテラスを切って火力が貧弱なゾロアークをわるだくみの起点にしていた(ゾロアークを弱いと言ったのはサフゴに起点にされるから)。環境に多かったドラパルトもゴーストダイブとテラバースト以外は基本的に打点がないため、ドラゴンアローに受け出したりするとアッキ発動から起点にできた。
水テラスは環境に多めだったソウブレイズ、イダイトウ、ラウドボーンに割と強く出ることができ、かつ10万ボルト採用以外のサフゴハバカミにも弱点を突かれることがないためHD振りなのもあってそこそこ安定して見ることができた。
ただヒスイゾロアーク対面でほとんどテラスを切る都合上、10万ボルト採用のサフゴカミに簡単にカモられてしまった。裏にヤミラミを置いていることが多かったためサフゴに10万ボルトでやられるとそのまま降参。また相手のサーフゴーに先にわるだくみを積まれると対応できなくなるためかなり厳しかった。
どくびしと合わせてあらゆるポケモンを広く見ることができたし、こいつで3タテした試合も数多くあるためこのルール最強のポケモンはサーフゴーだし、2桁に残れるかもしれなかったラインまで上げてくれたのは間違いなくこいつ。感謝感謝🙏

ヤミラミ

持ち物:たべのこし
特性:いたずらごころ
テラスタル:フェアリー
性格:ずぶとい
努力値調整:Hは16n+3の147、BぶっぱあまりD。16n+1〜3はたべのこしの回復量最大をキープできます。多分
技:まもる、みがわり、アンコール、かなしばり

実はこれシーズン1のエンジョイ勢の頃に思いついていた型で、どくびしが刺さるルールなら絶対に強いと思って温めていたポケモンだった。
詳細→
https://yakkun.com/sv/theory/n1322
この型は簡単にいうと無限グライオン(相手にわるあがきを強制させるver)。補助技のタイミングを読んで交代しアンコール、相手が引きのタイミングでみがわりを押せば嵌め開始。
後は
まもる→アンコール→かなしばり→みがわりでわるあがきを受ける
のループで相手を嵌め倒すことが出来る。ループの間にたべのこしが4回入るので体力が減らないのも強いポイント。
ラス1同士の対面ならこの動きの繰り返しで必勝だし、みがわり貫通のフレアソングやちょうはつはまもるで技を見たあとかなしばり→アンコールをすることでなんとかできたりする。どくびしさえ撒けていれば、普通にまもみがするだけで強いのも偉い。ただ相手の交代の択にはなるが、それは相手の裏のポケモンもどくびしを踏んで削れてしまうことを意味するので、択負けしたとしても活躍はできる。どくびしと合わせてサーフゴー以外の全てのポケモンに強く出ることが出来るぞ!
と言いたいところだが
テラスをノーマル変えるのをサボってフェアリーテラスのままだったため、普通に剣舞かげうちのミミッキュやソウブレイズがキツい。ただ、テラスをノーマルにしていなかったものの、ほとんどサーフゴーにテラス切っていたため弊害は少なかったが、ミミッキュの型を剣舞などのちゃんとした型にしてればヤミラミにノーマルテラスを切る選出もできたはずだった。あと選出されることは少なかったがドラパルト、ミカルゲは特性すりぬけで無条件でみがわりを貫通してくるため、特にアンコかなしばでの嵌めも効かないミカルゲは苦手なポケモン。

コノヨザル

持ち物:ロゼルのみ
特性:まけんき
テラスタル:でんき
性格:ようき
努力値調整:HSぶっぱあまりB
技:ステルスロック、じならし、がんせきふうじ、ふんどのこぶし

2試合のみ選出した。ほとんどどくびしで足りるためステロを撒く必要がなかったのと、初手コノヨがそこまで強くないため多分こいつは変えた方がいい。

ミミッキュ

持ち物:しろいハーブ(メンタルハーブのつもり)
特性:ばけのかわ
テラスタル:フェアリー
性格:ゆうかん
努力値調整:A252(他振るの忘れてた)
技:シャドークロー、かげうち、のろい、トリックルーム

ヒスイゾロアークとノーマルテラスに怯えて選出できなかった。じゃれは入れた方がいいし、多分トリルのろいじゃなくて剣舞の方が強い。

イダイトウ

持ち物:いのちのたま
特性:かたやぶり
テラスタル:ゴースト
性格:ゆうかん
努力値調整:HAぶっぱあまりB、S個体値落としてる
技:ウェーブタックル、アクアジェット、おはかまいり、みがわり

テラスゴーストのせいでトリル選出がかげうちの圧に怯えて出せなかった。ノマテラも怖いし。絶対水テラスで良かった。

反省点

正直トリックマジックは軽く触るくらいのつもりで特に深く考えず構築を組んだため、軸以外の3匹がボロボロだった。ほぼ選出しなかったためヒスイゾロアークでも入れておいた方がまだ選出画面で圧になっていたと思う。サーフゴー対策は先に自分のサーフゴーを展開することで対策としていたが、逆に言えば相手のサーフゴーに切り返されたりすると裏ヤミラミで詰みみたいなパターンで負けたことがそこそこあった。3体目に据えるポケモンとしてヤミラミは十二分に強かったが、サーフゴーに手も足も出ないためサフゴに強く出られる駒をもう1体採用しておいた方が良かったと思う。ソウブレイズとか?

まとめ

悔しい結果に終わってしまいましたが、自分の構築の準備不足なため全て自分が悪い…トリックマジックの通知見て軽い気持ちですぐ構築登録するんじゃなくてじっくり考えてから登録するべきだった。反省しています。
でも悪波でゲンガー怯ませたやつだけは許さん
次の公式大会の竜王戦もかなり特殊なルールっぽいので次も上位目指して頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?