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『マルチ商法』組織が伸びる成功方法 ノウハウ公開!


今回は、私がネットワークビジネスで身につけた、数あるスキルの中でセールスや対人関係スキルよりも重要で汎用性の高い

「ABCのテクニック」


についてお話しします。

多くの人は、ネットワークビジネスでのABCを単なる商談テクニックぐらいにしか思っていないでしょう。

しかし、ABCの本質は人間関係の様々な場面で活用できるポジショニングの原則です。

この原則を無視すると、人間関係で様々なトラブルが起きてしまいます。

私自身、ネットワークビジネスでは「Bさんのプロ」と呼ばれており、ABCのスキルを身につけてからは、毎月新規さんが増えていきました。

この成功もABCのスキルのおかげです。

また、本業の事業経営でも、部下とのコミュニケーションや業者さんとの交渉時に大いに役立ち、事業を円滑に進めることができました。

それでは
私が学んだ本物のABCについて解説します。


長くなってしまうので
今回は「ABCとは何か」を説明します。

また、私のYoutubeチャンネルでもお話しております。ぜひご視聴ください。


・ABCの基本と進め方

まずはABCの基本から解説します。
ABCとはネットワークビジネスでの商談で よく使われるテクニックです。

カフェやファミレスでよく見かける光景ですが、ネットワークビジネスでは
1対1のプレゼンはあまり行われません。
友人知人に声を掛けて、興味を持ってもらい、より詳しい話を聞いてもらう際には1対2が基本です。

◎勧誘される人をCさん
◎Cさんを連れてきた人をBさん
◎ビジネスのプレゼンをする人をAさん

  • Aはアドバイザー

  • Bはブリッジ

  • Cはクライアントの略です。

座る順番にも気を付けましょう。

不正解な座り方


AさんとBさんが横並びに座り、対面にCさんが一人というのは避けます。
Cさんの心理的な圧迫が大きくなるからです。


正解は
BさんとCさんが横並びに座り、対面にAさんが一人で座ることです。


正解な座り方

この際、Aさんの話をBさんとCさんが一緒に聞くというイメージです。

この時の鍵はBさんが握っています。

ネットワークビジネスをやっている方からの相談を承ると、たまに大きな勘違いをされている方がおられます。
それは、自分が属しているグループのアップリーダーにお繋ぎさえ出来れば
ほぼ決まる!成約ができる!
と思っている方が多いということです。

実はABCというのはBさんさえよければ
Aさんがポンコツでも成約はできますし
反対にBさんが下手だとどんだけ優秀なAさんでも、話がまとまることはありません。
そこで私が実践してきたBさんの本当の役割をプレゼン前、プレゼン中、プレゼン後の3つに分けて解説していきます。

・プレゼン前の準備:T-UP

プレゼン前に行う重要なことは

「T-UP」です。


これはBさんがAさんを褒めることで、Aさんの立場を上げ、Cさんに話が通りやすくすることです。

この現象はゴルフのティーになぞられています。
最初にドライバーでショットする際にTに乗せると打ちやすくなりますよね。

これをご覧いただいている皆さんはT-UPの大切さは分かっていると思うのですが、ここからが重要なんです。
一般の人々には、このT-UPの手法が知られている為、単純に「凄い人に会ってほしい」というだけでは通用しません。 

カフェに呼び出されて

「夢は何?将来の不安とかない?」
って話された後に

「俺の知り合いに凄い人がいるんだけどぜひ会ってもらいたいんだよね!」

こんな使い倒された古いやり方はすべてネット上に公開されています。
これもよく相談者さんから聞く話なんですが、せっかくABCの約束を取り付けても、ドタキャンされることが非常に多いと聞きます。
これはなぜかというと、その後Ⅽさんがネットで検索をかけたり、友人にこんなお誘いをされたんだけど。。って他の友人に相談をしているからなんですね。そうすると、答えはネットに出てますので、これはマルチの誘いだなって気づくと思います。

それでも繋がれる人は、あなたとの人間関係がしっかりあって、無下に断りにくいし、とりあえず会うだけあって断ろうと思っている人がほとんどです。ここは、あなたとの信頼関係がある無形の財産です。
この方はあなたにとって大変有益な資源です。

しかしネットワークビジネスはこの大切な資源を丸々刈り取っていきます。
あなたが将来、ネットワークビジネスを辞めると同時に大切な資源も失っていると気づくと思います。

とにかく繋ぐことだけを目的としているので、これはあなたの利益が優先された状態になります。というより、そのように見えてしまいます。
例えあなたが相手の方の事を最優先に考えていたと主張したとしても、このケースでは相手の方がどう感じたかが全てです。
そうなると、相手の方はあなたの話を聞こうとは思いませんし、付き合いでABCの場に来てくださったとしても心は完全に閉じている状態です。

その状態で一生懸命T-UPをかけても、やればやるほど胡散臭く感じるし
Aさんやあなたに対して敵意すら感じてしまいます。

では本当のT-UPとはなんなのか?
あなたが話を聞く立場ならどんな人とお話をしたいですか?
これは勧誘をしているあなたではなく、勧誘を受けている相手の立場に立つことが大切です。
この方は、今何を考えていて、これからどうなっていきたいのか?
誘導するのではなく、質問することで相手に気づかせていくんです。

このテクニックをコーチングと呼びます。
コーチングのスキルを身に付けると、相手の感情に蓋をしている部分にフォーカスして、内観させる質問をすることにより、相手の方が自ら蓋を取り感情があらわになり、本当は私はこうしたかった、こんな人生を生きたかった、などと自分から答えを導き出してくれます。

注意点としてあなたがアドバイスをしたりしてはいけません。

コーチングの反対にティーチングというものがありますが、ティーチャーは教える人です。コーチは伴走するんです。

人間は人に言われるより自分で出した答えに真摯に向き合います。
その状態になったら、あとは共感です。
「うんうん、分かるよ。」「私もそうだった」
こういう風に相手の本質の部分に共感してあげると、相手の方はあなたの話を聞く状態になります。ここで、あなたに会わせたい人がいるんだけどって持っていけば過度なT-UPをしなくても、さりげないT-UPで聞く耳をもってAさんに会いたい!と思ってくれると思います。
また、私は枕詞で
「あなたにピッタリな人がいるんだけど」
って必ず言ってました。

ただ、コーチングスキルなんて私にはない!って方が多いと思います。
もちろん、最初からスキルを持っている方はおられません。

口コミが有益であった時代はもう過ぎ去りました。
現在はスマホで検索すれば沢山のネットワークビジネスの勧誘マニュアルが流出しております。セミナーだってわざわざ会場に行かなくてもYouTubeなどでさらされている時代です。そんな中で昔と同じことをしていても良い成果は得られません。ABCだって同じです。
今はスキルの時代です。

副業ではスキルのある人が圧倒的に稼げています。

だから皆さんはスキルを身に付けようと悪徳の高額塾やオンライサロン、スクールに入って勉強しようとするのではないでしょうか?要は詐欺でも流行ってしまうぐらい、スキルは求められているんですね。

・プレゼン中のポイント

プレゼン中は、Bさんが徹底して一緒に聞く姿勢を取ることが大切です。
メモを取ったり、大きくうなずいたりするのが良いでしょう。

Cさんが疑問に思うことをあらかじめ書き出し、BさんからAさんに質問するのも効果的です。これはCさんにとって、プレゼン内容を具体的に分かりやすくする助けになります。

人間は自分ごとにならないと具体的な質問はでてきません。
初めて聞いた段階では、質問はありますか?って聞いてもほとんどの方は何を質問してよいのかわからない状態になっていると思います。そこでBさんであるあなたが、具体的な質問をしてあげることによって、プレゼン内容をⅭさんに分かりやすくしてあげることができます。

ちなみに私は
「このビジネスは法律には触れないのですか?」
「ノルマはありますか?」
「そのサプリメントは1箱で1カ月ぐらいは持ちますか?」

などこんな質問をしていました。
この質問も相手のレベルに合わせて前もって準備しておくとよいでしょう。

・プレゼン後のフォロー

プレゼン後、Bさんが行うべきは
迷っているCさんの背中をそっと押す事です。

ここでのポイントはそっと押すということです。よく間違ったとらえ方をしている方がいるんですが、迷っているⅭさんの背中を押したいがために、自分の役割を忘れて説得する側にまわってしまうBさんが多くおられます。

あくまでBさんはⅭさんと一緒に話を聞く側なのでⅭさんの説得をしてはいけません。

「なんか楽しそうだし一緒にやってみようよ」

といった軽いセリフで十分です。

Cさん      Bさん

これ以上の事はAさんの口から語ってもらう必要がありあります。

ここでBさんがAさんのセリフを奪ってⅭさんの質問に答えたり、話過ぎてしまうと
ABCは台無しになって商談は決まらなくなります。

BさんがAさんの役割を奪わないように気を付けましょう。

・まとめ

ABCのテクニックは、単なる商談テクニック以上のもので、人間関係やビジネスの場で大いに役立つものです。

現代ではスキルの時代であり、ABCのようなスキルを身につけることが重要です。
今後もスキルの向上を目指し、皆さんと一緒に成長していきたいと思います。

もし具体的なスキルの身につけ方などでお困りの方は、公式LINEからお問い合わせください。
一人一人に向き合い、課題や悩みを解決します。


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