無色透明の音楽たち

こんばんは。前の投稿から日が経っていないのですが、暇すぎるのでnoteを書いてしまおうと思います。

暇なんでね(^ω^)w

暇…というのは時間が有り余って困っている…という類のものではなく、精神的に暇ということです。

精神的暇(^ω^)(かっこよく言ってみた)

わたしは文章下手だけど書くこと自体が結構好きで、書きたい事柄やそれをうまく表せる言葉たちをああでもないこうでもないって考える時間が刺激的に思えるんですよね。だから書く。

さて、DTMマスターの道のりは限りなく厳しく日々へんてこな曲たちを量産しては、ああ(ノД`)・゜・。と現実に打ちのめされまくっているのですが、そんななかでも自分的にまあまあ合格ラインにあたる曲はそれなりにあったりします。そういうものをYoutubeに放り込んでいます(^ω^)

今回アップした曲は11月に制作したものなのですが、もう12月…
ある程度リアルタイムな記事を書きたいのに約1ヶ月前の曲についてレビューしてしまっているのをなんとかしたい。noteを書く頻度を上げたい。今回はそんな目的もあって投稿してみています。

◆オリジナル曲について
今回アップした曲は「ベースラインで遊んでみた」のが一番のポイントです。
コードとメロディーだけだとどうしても味気なくなってしまうんですよね。わたしはコードを白玉(これ、最近知ったんだけど「全音符」の意味なんですってね!?)で打ち込んでしまうので、余計に味気なく…

当時どんな思惑があってこのようなアレンジにしたのか記憶にございませぬ(^ω^)!!というのが正直なところですが、ベースラインを動かすとどんな効果があるのか試したくてこうしたのかな…改めて自分の作った曲の中身を見てみると、思いのほか発見があるものですね。

後半はパッシングディミニッシュを使っていますね。ほう、わたしこんなことしていたんだな…(笑)
他にも同じコードをあえて繰り返して(F→F)みたり、同じコードの三和音と四和音を続けて登場させたり(C→C7)。おそらく本かYoutubeでそういうコード進行を覚えて、さっそく使ってみよ!とわくわくしながら作ったのだと思います。なんて単純。

覚えたてのころはこんな感じですぐ曲に活かしたりするけど、最近そういうことしてるかな…?とちょっと反省したり。
複雑な曲でも要素分解してみれば、基本理論の積み重ねのたまものみたいなところはあるし、地道にやっていくしかないですね。ついつい音楽理論を勉強してそれで満足してしまうところはあるけど、実践あるのみだなぁ。どんどん作ってどんどん試して、理論を自分の味方に武器にできるようにしよう。

◆無色透明の音楽たち
この構成って読みづらいかな…?やっとタイトルに書いた話に移ります。

無色透明というのは他の人の音楽ではなく、わたし自身が作る音楽についてです。なんかわたしの作る音楽いまいち…?というかそもそもこの音楽ってどういうジャンルなのよ…?わたしの作りたい音楽とは…??こんな疑問でいっぱいでした。

ピアノ主体の音楽作ってるけど、クラシックでは絶対ないし…というかクラシックというのはその時代に作られた音楽のことを言うのだろうか。それともクラシックの様式で作られた音楽は、いつの時代に作られたとしてもクラシックと呼んでいいのだろうか。いや、クラシック「風」でしかなしえないのか…不勉強すぎてわからない(^ω^)

話が逸れましたが、わたしの作っている音楽の謎なのってあきらかに素だからですよね。素の状態。骨組みだけ。
この前の記事にやっと作曲と編曲の違いがわかったわ…!!なんてあほくさいことを書いてしまいましたが、わたしの音楽が透明なのってコードとメロディーだけでアレンジを全くしていないからですよね。やっとそのことに気がつきました。
もちろん、歌ものを作りたい(歌ものを想定して作っている)のにボーカルを一切入れていない、というのもあるのかもしれないけど。

よくアーティストのカバー曲で、同じ曲、同じメロディーなのに全然違った雰囲気に仕上がるのはそういうことだろうなぁ。「○○をロック風にしてみた!」とか、「ジャズ風にしてみた!」とか、そういう動画もたくさんありますしね。

今回アップした曲じゃないけど、今日も曲を作っていました。
まだ本格的な編曲はできないから、コード+メロディー+ドラムくらいの曲に挑戦している状況だけど。それでも、ドラムを入れただけで随分透明さ…曲の無個性さ…は和らいだかもしれない。

そのジャンル特有のリズム感ってありますよね…J-POPは表拍でリズムをとることが多いとか、反対に洋楽は裏拍が多いとか…その程度の知識だけど、リズムを強調すると曲に「表情」がついたなぁと感じられました。

ドラムってひたすらリズムを刻んで各パートを統率する存在、サビのときにシンバルをしゃんしゃん鳴らして曲全体を盛り上げてくれる存在…くらいの認識だったけど(ドラマーさんごめんなさい)、リズム隊があるのとないのとじゃ全然違いますね。

まぁ、弾き語りやアカペラ、楽器のソロ演奏という表現様式もあるし、一概にパートを増やすことが曲を充実させる手法とは言えないですが…
わたしの場合コードを曲全体をとおしてほぼ全音符で入れてるので(それこそ、うまい「アレンジ」の仕方がわからない)、そのせいでグルーヴが出せていないというのもありますかね。あとは、まだアップしていないごく最近の曲では改善してきているけれど、構成がめちゃくちゃというのもある。

編曲するときに「どこでどの楽器を登場させるか」というのが問題になるけど、楽器の個性や役割を知ってそれを上手に生かすというのが結構キーになったりするものなのかな。わたしがドラムに苦手意識があったのは、そのあたりのことを理解していないというのも大いにあったのかもしれません。

こんな無知の状態から曲とか作れるのかよ(音楽の勉強したことない、そもそも聴いてきた音楽も偏っている)…と思っていたけど、続けてみてると何かしらのヒントが見つかってくるものですね。

わたしは自分の作った曲をnoteでレビューしているけど、そうして作るたび分析してみることでも、次の曲への足掛かりを作っていくことができるのかもしれません。よく「やりっぱなしはよくない」なんて言いますしね。

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