横山健のMステについて。

本日、Mステに横山健が出演したわけですよ。

俺のロックヒーローが地上波に出るわけで、そりゃ楽しみにしてたわけです。

パンクスが地上波？と賛否両論はあると思いますが、この男ならちゃんと理由はあることだろうと賛成の立場です。

実際、音の問題で考えると健さんのギター微妙だったし、やりにくい部分もあっただろうし、完全に健さんの魅力を引き出せたかは微妙です。

ただ、横山健はこんな事言ってました。

最近の若い人はダンスとか歌に行ってしまう。ただ、今日の見てギターカッコいいなって思う人が増えたら。

確かに、最近の音楽番組って偏ってる。アイドルかダンスグループとかだもんな。この昨今、製作側も視聴率取るには需要がある出演者出さないといけない。でも、みんな同じ事やるから、飽きる。視聴率下がるって負のループになってる。

昔とか言うと、ダセェ感じになるけど、結構ロックバンドとか色々テレビに出てたのは事実。能動的に情報を得る時代だけど、受動的に情報を得るつうのも悪くはないのです。だって、能動的だけなら刺激は少なくなるし、ガツンと頭を撃ち抜かれるのは大体偶然なわけだし。

そう考えたら、横山健も番組制作側も結構なチャレンジだし、反骨精神が凄いと思うんです。

こんな時代だ。音楽の価値も生活でのあり方や関わり方も変わっていく。でも、行動でまた面白くなる。

俺は、また横山健好きになったな。