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中国、東シナ海ガス田の新施設で生産開始。

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003077

注目される安部新内閣の対応
A崎 S一
2006-11-12 15:40

塩崎恭久官房長官は8日の記者会見で、中国が東シナ海の境界線(日中中間線)の中国側に位置する天然ガス田「平湖」近くで建設していた新たな採掘施設「八角亭」で1日午前にガス燃焼による炎を確認したと発表し波紋を広げている。これに対し谷内正太郎外務次官が2日、王毅駐日中国大使に抗議したが、中国側は「日本の申し入れは受け入れられない」と従来の立場を繰り返したという。塩崎恭久官房長官はこの中国の行動を。「日本の200カイリ内の海域において中国側が開発作業の不当な事実を積み上げていることに強い関心と懸念を有している」と批判。それと同時に「(日中には)東シナ海を平和、協力、友好の海にしようとの共通認識があるので、日本の主権的権利を確保しつつ、対話を通じて迅速な解決を引き出したい」と語った。 
 今回の中国による操業の開始に安部政権はどのような行動を取るべきなのだろうか。前小泉首相の時は中川経参相や町村外相の行動により、中国へ対して強く抗議をしたり、日本側から独自に調査船を派遣するなどし、中国を協議の場に引きずり出すことに成功するという一定の効果をあげることには成功したが、根本的な解決策はまだ決まっていないというのが今の現状といなっている。
 安部新政権には前内閣と同じ融和策や対話のみの外交ではなく、さらに一歩進んだ外交が求められるといえるだろう。仮に前内閣と同様の外交を行い今回の操業の開始にも譲歩や静観を続けていては、他の問題でも中国は日本へ対して同じような態度を取り続け、日本は一方的な譲歩をしなければならなくなることは火を見るより明らかといえる。安部政権には今後を見据えた対策が期待される。

オーマイニュース(日本版)より

中国による東シナ海での一方的資源開発の現状(外務省:令和5年6月5日)

中国共産党が約束を守るなんて幻想です。息をするように嘘を吐くのが中国共産党です。