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新聞押し紙問題などでシンポジウム

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003375

東京都板橋区内で、25日に
中台 達也
2006-11-24 12:21

【画像省略】
発言者として参加する、福岡県八女郡広川町の読売新聞販売店「YC広川」店主の真村久三さん(左)
撮影者:中台 達也

 押し紙をはじめとした、新聞販売における問題点を議論するシンポジウム「新聞販売現場からの告発」が25日午後5時半から、東京都板橋区内で開かれる。コーディネーターは、新聞販売問題に詳しいフリーライターの黒薮哲哉氏。

 シンポジウムは、福岡地裁久留米支部が9月22日、正当な理由なく新聞販売店契約の解除を要求されたとして地位確認を求めていた、福岡県内の販売店店主の訴えを認めたことを記念したもの。原告のひとりで、八女郡広川町の読売新聞販売店「YC広川」店主、真村久三氏も発言者として参加するほか、関西地方で1998年ごろに撮影された“押し紙回収”ビデオが公開される。

 参加は無料。問い合わせは黒薮さん(電話■■■-■■■-■■■■)まで。

* * * * *

 詳細は以下の通り。

日時:11月25日午後5時半から8時
場所:板橋区栄町36-1、板橋区立グリーンホール(都営地下鉄三田線・板橋区役所前、東武東上線・大山駅より徒歩5分)
発言者:真村久三氏、江上武幸氏(弁護士)
コーディネーター:黒薮哲哉氏(フリーライター)
参加費:無料

* * * * *

 【押し紙とは?】
 押し紙とは、新聞社が販売店の必要部数を大きく超える部数を搬入し、その結果、販売店に残ってしまう新聞のことを指す。押し紙は配達先のない新聞であり、販売店にとっては不要なものだが、新聞社の部数維持、部数増達成のために押し付けられているとされる。販売店は不要な押し紙の分まで、代金を支払わなければならない。

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オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記
※記事中の電話番号は伏せました

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押し紙問題はちらほらと違法であると指摘はされるものの、裁判の結果は思わしくないものが多いようですね。この記事を書いた中台記者もこの問題を取り上げたいから日本版オーマイニュースに移籍したと語っていたと記憶していますが、編集部のゴタゴタもあり結局は大きな幹として育つことはありませんでした。

もったいないよなぁというのが感想です。