見出し画像

【競馬】ネット予想家のオーマイ! 予想(その5)

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003097

11月19日「第23回マイルチャンピオンシップ」
辻 雅之
2006-11-16 16:26

 今回も11月19日に行われるGIレース・マイルチャンピオンシップ(以下マイルCS、京都競馬場、芝1600メートル)の1週前展望を行いたい。……が、またしても大本命になりそうな天皇賞馬ダイワメジャーの出走がまだ未定。このなかで展望をするのはなかなか難しいことだ。

 とりあえず出走すると仮定すると、やはり馬券を買わざるを得ないだろう。1600メートルの実績は、1着2回、2着3回、4着以下2回。4着以下になったのは去年のGI安田記念(8着)と今年の安田記念(4着)。いずれも勝ち馬に0.5秒差しか離されていない。今年の下半期、この好調さで、昨年のマイルCS2着になった京都コースなら、十分期待できる。東京と違って直線で坂がない。3~4コーナーの坂をうまく乗り切れば、先行するこの馬をとらえる馬が現れるかどうか。

 もう1頭、気をつけたいのが英国調教馬コートマスターピースGBの存在。サセックスS優勝、そして前走の欧州最強マイラー決定戦、クイーンエリザベス2世Sでも3着。なかなか強い存在だが、一流馬かというと、やや一枚落ちる感じ。マイルの持ちタイムが1分35秒3(昨年の香港マイル、1着はハットトリック)というのも高速馬場である日本(特に京都競馬)では気になるところ。ただ、父ポリッシュプレセデントの産駒にはジャパンカップを制したピルサドスキーがいるので、あながち日本コースへの適性がないとはいえない。もっとも、04年のマイルCSで14着に惨敗したラクティも同じ父なのだが。母父プリンスサボは94年英国・アイルランド2歳リーディングサイアーで、現役時代は短距離で活躍。

 もっとも、コートマスターピースは前走終了直後に早くもマイルCSと、12月の阪神カップの2レース出走を決めている。本命は後者かもしれない……。

 日本馬2番手の評価はダンスインザムードか。気性的にマイルが合っているのは言うまでもない。天皇賞のレーティングが109、それより2ハロン短い毎日王冠のレーティングが110、5月のヴィクトリアマイルは114、7月のアメリカGⅢキャッシュコールマイルは116。このマイル適性を考えると、調子も自在性も出てきた今シーズンの絶好の舞台で期待したいところだ。

 アドマイヤムーンも父エンドスウィープUSAの産駒、距離短縮は向くだろう。問題はマイルを経験していない、マイル戦の速い流れを知らない点だ。アサクサデンエンGBは天皇賞を見る限り巻き返す余地があるように思える。もっとも京都コースが合うかどうか。穴ではマルカシェンク。毎日王冠で差のない4着。ローテーションはきついが、能力を出し切ればおもしろい。もっともいまのところ抽選待ちの補欠だが……スワンSを勝ったプリサイスマシーン、持ちタイムを縮められなければ苦しい。2着シンボリゲランは1ハロン延長が苦しいところ。京都5戦4勝のハットトリックが息を吹き返すかどうかにも注目。

 予想家としての印は、◎ダイワメジャー、○ダンスインザムード、▲コートマスターピース、△アドマイヤムーン、×にアサクサデンエン、ハットトリック、注でマルカシェンク。馬場が極端に悪くなるようならコートマスターピースに注目したい。

オーマイニュース(日本版)より

この記事についたコメントはありませんでした。


的中おめでとうございました。

馬券を買わなくなってひさしいですが、見る競馬も悪くないです。