【サッカー】平山相太、Jリーグデビュー ねなしぐさ はじめ 2022年1月29日 06:12 引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001973その実力の片鱗を見せたが、課題もT崎 S也2006-10-04 08:39 9月はじめにヘラクレス(オランダ)を退団した平山相太(FC東京)が、9月30日のアルビレックス新潟戦でJリーグにデビューした。コンディション不良から24日の鹿島アントラーズ戦の出場を見送られた平山は、11日の練習合流から3週間足らず。連携、コンディションに不安を残したままのデビュー戦だったが、先制点の起点になるなど攻撃の中心としてプレー、90分フル出場を果たした。 90分の中で、通用することは証明した。ヘディングでの競り合いではそのほとんどに勝っていたし、相手を背負いながらボールキープし、落ち着いて味方にパスをつなぐ力強さも見せた。61分には右からのクロスを空中で胸トラップ、足元で巧みにコントロールする「らしいプレー」で観客を沸かせている。 しかし問題もある。運動量に乏しいため、守備ではほとんど貢献できなかった。そしてスピードに乏しいため、中盤のパスワークに参加してからでは、肝心なときにゴール前にいることもできなかった。「できること」に対して、「できないこと」があまりにも多過ぎるのだ。 その問題のすべてが、コンディションや連携の不足に起因するなら良い。それならば、問題は時間が解決してくれるだろう。 だがボールを引き出す動きの少なさは、コンディションだけの問題とは思えない。味方が中盤で前を向いたとき、サイドでクロスを上げられそうな体勢になったとき、平山が全力でダッシュして相手の急所に入り込むような動きをすれば決定的なチャンスになりそうなものだが、そうした動きは全くといっていいほど見られなかった。逆に目立ったのは、パスが出てから動き出す、準備の悪さ。この日のシュート3本は決して少ない数字ではないが、平山が相手守備陣の脅威になっているとは思えなかった。 その高さは、間違いなく日本人屈指。相手を背負っても軸がブレない強さや落ち着きにも、特筆すべきものがある。しかし相手の隙を常にうかがうストライカーらしいいやらしさや、自分からボールを呼び込む強い意志がなければ、A代表オシム監督はもちろんのこと、U-21代表反町康治監督から必要とされることはないだろう。いや、それ以前にJリーグでの得点も難しい。次戦以降にも注目したい。オーマイニュース(日本版)よりこの記事についたコメントはありませんでした。プロの世界は厳しいですね。才能と努力でやっとスタートラインに立てるという状況はわたしなら最初から挑もうとも思わないでしょう。ぼちぼちとのんびりできるならそちらを選びたいです。 ダウンロード copy #OhmyNewsJapan