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『大事にされない女たち』 グレッグ・ベーレント+アミラ・ベーレント

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003153

◆編集者レビュー◆ 『セックス・アンド・ザ・シティ』的失恋癒し本
児玉真悠子
2006-11-17 07:53

 『セックス・アンド・ザ・シティ』の制作ブレーンが書いた、究極の失恋癒し本。

 先日、夜中に友だちから電話がありました。元気がなかったので事情を聞くと、最近いい感じになっていた男性に告白し振られたのだという。それも、ことが済んだあとのベッドの上で。そのあげく、彼はホテル代を払ったときに領収書まで頼んでいたというのです。まさしく、典型的なダメ男!

 出会った当初は、彼からアプローチしてきたそうなのですが、彼女もだんだんその気になってきて、ついには、彼の気持ちを確認してしまったというわけなのです。そして、見事に玉砕。呆然とする彼女は、「私の何がいけなかったのかな」と嘆き、「また、会いたいんだけど、どうしたらいいかな」と私に相談してきました。「今までのアプローチはなんだったの?!」、「気をもたせるだけもたせて、なんなの!」と怒ってもいいはずなのに!!! 

 彼女のように、友だちも多く、魅力的な仕事に就いているのに、なぜか恋愛はうまくいかない。あなたのまわりにも、そういう子はいませんか? もしかして、あなた自身? 本書はそんな女性のための救済書です! でも、巷の恋愛のハウツー本とは一味違います。ダメ恋愛にはまってしまう女性の赤裸々なエピソードを読むことで、逆に癒されるのです。そのうえ、各エピソードに対し、著者であるグレッグが、男の本音を教えてくれるので、次の恋愛に生かすための知恵も身につきます。

【画像省略】
著者のグレッグ・ベーレントはアメリカの人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の制作ブレーン。同ドラマにはサラ・ジェシカ・パーカー(写真中央)、クリスティン・デイヴィス(同右)、シンシア・ニクソン(同左)らが出演(2005年2月、ロイター)

 本書の著者が制作に携わった『セックス・アンド・ザ・シティ』は、働く女性の恋のバイブルとなり、いまでも多くの女性の心を癒しています。きっと、恋に不器用な登場人物たちに、共感するからでしょう。そして、本書もそんな『セックス・アンド・ザ・シティ』の魅力がたっぷり堪能できる本になっています。『セックス・アンド・ザ・シティ』が次の日に活力を与えてくれたように、本書も、恋愛がうまくいかなくてどうしようもない状態から、あなたを引き上げてくれることでしょう。そして、うまくいかなかった恋なんて早く忘れて、イイ女へと復活してください!
(イースト・プレス書籍編集部)

イースト・プレス
定価1500円(税別)
2006年11月
四六版


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どこか遠くへ連れてって~村井理子コラム(本書の翻訳を担当)

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


この記事についたコメントは1件。

1 じぇじぇ 11/19 20:46
セックス・アンド・ザ・シティは韓国の若い女性に人気ですよね。日本ではどれぐらい支持されてるのかも調べてもらえたら良かったかな。

「お前は男心が分かっていない」とか「男をもっと大事にしろ」などと、お兄ちゃん的存在である男友達連中には、言いたい放題言われます。確かに未だに男心は理解できていません。私はセックス・アンド・ザ・シティが面白いと思えなかった一人なんですが、共感した方々はどこに、どういうところに、活力に通ずるモノを感じたのでしょうか。

とても知りたいです。


『セックス・アンド・ザ・シティ』は未視聴なのでノーコメントで。アメリカのドラマだと『スタートレック(TOS/TNG他)』『特攻野郎Aチーム』だとか『ナイトライダー』系統をよく見ます。恋愛よりでも『アリーマクビール』くらいまでかの。昔でいう月9ドラマも『王様のレストラン』『古畑任三郎』くらいしか見た覚えがないです。

あ、『ロングバケーション』は見たか。面白かったです。