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17分間!!

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002760

数字で知的欲求改善!!
H嶋S次
2006-10-30 10:31

「勉強」に対する思い入れは人それぞれだと思います。「テスト前の勉強」「受験の勉強」「昇進試験の勉強」「資格の勉強」と、いろんな場面に勉強があります。
けれど、どれを取っても「勉強」という言葉にあまりイメージが沸きませんよね。「うわー覚えることだらけ・・」「覚えられないよ!」「めんどくさいな・・」など、結構苦い思い出を経験された方、数多くいるのではないかと思います。私もその一人です。(笑)

何ででしょうか?「食や性の欲求」は自然にあっても、「知的欲求」は中々沸いてきまよね?また、嫌々や、やる気のない、そんな中覚えた「勉強」というのはすぐ忘れるものです。「目的を達成したら忘れる」結構これは事実だと思います。
「人生毎日が勉強」とは言っても、やる気や行動がないと、それは意味がないものだと、この言葉の効力もあったものじゃないです。

どうしたら”知的欲求”を満たし、継続をし、未来への扉を開くことが出来るでしょうか??

ここに面白い数字があります。「17」

何の数字だか御存知でしょうか?

この数字、これは「人間が一日に最低17分間の会話が必要」な時間のことです。
人は”言葉”を失くす生活をすると「健忘症」や「痴呆症」に陥いります。
誰かと逢い、お話をする。それも人の目を見て、人の感情を読み取り、会話のやりとりをする。
この当たり前のように思えることに、一日17分間が必要なんです。これをするだけで、人は先の病気を防いだり、一日の満足感を得られるというわけです。

この「17分間」を”知的欲求”に当てたらどうか?
ここに面白い結果があります。
「17分間、声に出して本を読んでみる。17分間黙読する。この二つには大きな違いがある。それは"記憶”に関係している。一週間後読んだ本の記憶を思い出させる、前者の方は圧倒的に記憶している。後者の黙読は断片的。一ヶ月後はどうか、やはり前者。後者はほぼ記憶していない・・。」

「声」に出すだけで、記憶する量と持続期間が断然違うそうです。記憶を司る場所を「海馬」と言いますが、その海馬に与える刺激の量が圧倒的に違うそうです。
「発話」即ち「声」には大きな力があるということです。覚えたことを忘れないというのは無理かもしれませんが、少しでも長く覚えておきたいですよね。

でも何故「17分間」なんでしょうか?

それは”癖になる時間””集中力が高まるライン”が「17分間」のようです。17分を越えると、自然と集中が力・知識に変わるそうです。そして、それが記憶にも残る。そんな仕組みになっているそうです。
また、「声」「発話」することによって後で思い出す時も、記憶を掘り起こしやすいそうです。

秋の夜は長く、昼間は空が高い。
何かをしたくなる季節に、この数字を意識してみては如何ですか?”知的欲求”に拍車がかかり、何かに繋がるかもしれません。

秋の雲千切れて消えるその存在 弥生

私は俳句を嗜みたいと思います!

17分間、人間の体というのは面白いものです。

オーマイニュース(日本版)より

声に出すというのは存外に大事なことなのかもしれませんね。『声に出して読みたい日本語』なんてのも一時期流行りました。ラクリマクリスティーって一度声に出すと記憶から離れてくれないくらい印象深い言葉です。

記事に関して、数字といえばまたひとつラインを越えたようですね。

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