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「やらせ」調査に期待する点

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003020

有ったか無かったかを調査するなら
H林 Y行
2006-11-10 14:13

タウンミーティングで「やらせ」質問があり、問題になっています。政府は、初期のタウンミーティングから、「やらせ」が無かったか、調査するそうです。
小泉政権が発足して、鳴り物入りで出発したタウンミーティングでした。
他の記事にも書きましたが、私は、参加して、意見を発表したことがあります。教育問題について、意見を述べました。そのいきさつは、ニュースのたねに『タウンミーティングでの「やらせ」』
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002866
として、オーマイニュースに、掲載して頂いています。
当時、私の他にも、意見を言われた方がみえ、先生をしていたと、おっしゃってみえました。お役所関係の方が多く参加してみえたのでしょうか。
今回、調査をされるなら、「やらせ」が、無かったかを調べるだけでなく、どんな意見が、どれほど、取り入れられたか、お調べ頂きたいと感じます。
せっかく申し上げた意見が、聞き置くにとどまったいきさつもあり、一緒に参加した家内は、
「やらせだろうが、どうせ、取り上げないんだから、関係ないんじゃないの?」と、冷めたみかたをしています。
「やらせ」で、言われた意見だけが政策に採り入れられ、それ以外は、見捨てられているとすれば、それこそ問題だと思います。
調査の結果発表に注目したいと思います。

オーマイニュース(日本版)より

関連記事は以下。


現実問題として特定のある問題について、ポッと出のどこのだれともわからない人間のお気持ち表明よりは、その問題について長年研究あるいは関わってきた人間の意見のほうに耳を傾けるだろうことは容易に想像できます。それが権威だったり実績というものの重みだろうと思います。ぼくちゃんの意見が取り入れなかったから全部ダメというのは極論すぎませんかね?

タウンミーティング調査委員会調査報告書(2006年(平成18年)12月13日:PDFファイル)(国広総合法律事務所)

タウンミーティング自体にやらせがあったり、イベントとして成功が求められた点は調査報告書にも書かれていますね。全部を肯定するわけじゃないですが、広く市民に直接意見を聞く場をもうけたということについては開催してよかったんじゃないかと思います。