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至福のさぬきうどん

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002774

秋空の下、本場を歩く
小宮山 圭祐
2006-11-04 16:12

【画像省略】
秋晴れの下で食べるうどんは最高
撮影者:小宮山 圭祐

 食欲の秋に「おいしいうどんが食べたい」と思い、週末を利用して、うどんの本場である四国の香川県でうどん巡りの旅をしてきました。 
 
 今さぬきうどんは注目を浴びています。雑誌やインターネットでも多くのうどん屋が紹介されています。この夏には映画『UDON』が公開され、話題になりました。さぬきうどんの大きな特徴に通称「ぶっかけ」と呼ばれる食べ方があります。関西のかつおだしや関東のしょう油ベースのだしで食べるのではなく、ゆでたうどんに生卵をかけて最後にしょう油を1回かけるだけのシンプルな食べ方です。
 
 私の訪れた1軒のうどん屋は、映画やテレビにも登場する有名なお店です。お店といってものれんも看板もない、見た目は普通の民家でした。製麺所を家族で営んでいているかたわら、食べるスペースを設けていました。そこに机と椅子が用意されているだけのお店です。訪れる多くの人は丼を片手に家の軒先や道端で立ちながら食べています。その風景になじみのない神奈川県出身の私にとって、それは不思議な光景でもありました。

 実際に食べてみるとうどんの味は素朴な味がしました。麺にコシがあり、卵の半熟加減がうどんにからみ合って、思わず「うまい!」と声を上げるほどです。秋晴れのもと、他の人たちと一緒に立ちながら食べるうどんの値段は1玉100円と卵30円ほどです。これは破格の値段です。素朴な味は体も心も温まる至福の時間を与えてくれました。
 
 香川県はうどん屋が一番多くあるらしいです。お祝いの席でもうどんを食べる習慣があると聞いています。香川県の人にとって、うどんは思い出の味なのかもしれません。

 人それぞれ誰もが思い出の味があると思います。旅から帰ったあと実家の母親の作るカレーライスが無性に食べたくなりました。皆さんの思い出の味は何ですか?

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


この記事についたコメントは7件。

7 こみー 11/06 21:04
沢山のコメントありがとうございます。

こけももさんへ
自分で畑に行って葱を取ってくるうどん屋さんもあるみたいですね。
本当のセルフサービスですね。

dkさんへ
記事に書いてある卵を混ぜて食べるうどんの食べ方は一般的に「かまたま」です。「ぶっかけ」はダシをかけて大根おろしや薬味を乗せる食べ方の事ですね。

ねこだらけさんへ
昔から香川県は気候の関係で良質な小麦粉がとれたみたいですよ。

物言う一市民さんへ
130円で美味しいうどんを食べられる香川の人は本当に羨ましいですよ。

柏紋さんへ
「伊勢うどん」美味しそうですね?
是非今度紹介してください!

ツニーさんへ
大阪の鰹だしのうどんも美味しいですよね。
香川のうどんのコシの強さには本当に驚かされました。

6 ツニー 11/05 14:59
18歳まで大阪でうどんとお好み焼きを食べて育ちました。
大阪のうどんも美味しいですが、讃岐うどんのうまさはおつゆの
うまさと麺の腰の強さだとおもいます。
出張でいつも高松駅構内のうどん屋で食べていました。
また食べたくなりました。

5 柏紋 11/05 12:34
私は三重の出身ですが、こちらには柔らかい食感の「伊勢うどん」というのがありますね。
ゆでたうどんに「真っ黒なタレ」を少量かけた「ぶっかけ」みたいなスタイルで、トッピングはストイックに刻み葱だけとか…

http://images.google.co.jp/images?q=%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E3%81%86%E3%81%A9%E3%82%93&ndsp=20&svnum=10&hl=ja&lr=&start=0&sa=N

4 物言う一市民 11/05 10:46
卵かけご飯の「ご飯」を「うどん」にしたような感じですよね?その上に揚げ物を乗っけて…。こちら山口の場合はと言うと、うどんは柔らかい食感が多いんですね。しかもだしを張ることが多いんですよ。
それにしてもうどんのセルフ店は、100円以上で満足出来るからいいですよね。80年代前半には地元にもありましたが、流行を先取りしすぎて消えていきました。今は隣町の下松に、セルフのチェーン店があります。チャンスがあればよってみたくなりました。

3 ねこだらけ 11/05 10:06
おいしそう・・・うどん好きとしてはたまりません。
また、この写真もいいですねぇ。
しかし、香川はなぜにうどん?お米もとれるのに?

2 dk 11/04 21:45
>さぬきうどんの大きな特徴に通称「ぶっかけ」と呼ばれる食べ方があります。
「ぶっかけ」は麺にダシをかけて、トッピングで大根おろしなどやその他の薬味をのせる食べ方です。卵は基本的にのせません。

>関西のかつおだしや関東のしょう油ベースのだしで食べるのではなく、ゆでたうどんに生卵をかけて最後にしょう油を1回かけるだけのシンプルな食べ方です。
上記の食べ方は「かまたま」という食べ方です。特徴としては茹でたての麺に卵を絡ませるので卵が半熟になります。

ただ、メニューの名称も個々の店によってかなりばらつきがありますので、記者の方が食べたお店では記事にあるようなメニュー設定だったのかもしれません。

香川では本当にうどんはよく食べます。私の場合は週に4回程度は必ず。
法事では必ずうどんが出ます。出張から帰ってきたら無性にうどんが食べたくなります!

1 こけもも 11/04 21:42
おいしそうですねぇ。一度私も本場のうどんを食べてみたいです。
以前、村上春樹氏のエッセイで、自分で裏の畑からネギを取ってこないといけないうどん屋があったというのを読んだことがあります。
香川県のうどん屋さんておもしろいですね。


大晦日ですねぇ。うちは簡素にイベントごとを済ますのでおおざっぱに大掃除をすませて、店売りの年越しそばパックで年を越す予定です。

年末イベントといえばそこそこ大きいのが来たかな。まとめサイトのほうが早い時は当たりハズレの両極端になることが多いのですが、たぶん当たりかな。

と予防線を張っておいて、

と他人に責任をなすりつけた上で貼っておきますね。

匿名(ハンドル)での言論が弱い理由のひとつですね。たとえ本当のことを書いていてもそれが本当だと信じてもらう以外ないということ。「最終的には説得力が必要」という佐々木俊尚氏の言葉は匿名で活動している人間にこそ必要です。

あらためて書くことでもありませんが、わたしが引用している日本版オーマイニュースの記事について。わたし自身はこれが記事を取得・保全した時点でのそのままの文言であると知っていますが、これを目にした方がわたしの創作記事であると判断されても反駁する論拠をわたしは(一部しか※)持っていません。※木舟周作氏自身による記事のバックアップ等

その場合は、人格や文体を何百通りも使い分けるすごい創作者がいるもんだと笑ってもらえればいいかな、とw あれ、そっちのほうが評価が高いのかor2

年内に書いておくべきことは書きました。よい年越しをノシ