見出し画像

中学生が校内で傷害・熊本

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001863

記者名 T花 K治
2006-09-27 19:09

26日午後4時45分頃、熊本県上益城(かみましき)郡山都(やまと)町の町立矢部(やべ)中学校内で傷害事件が発生した。
被害者の2年生の女子は頭や体に切り傷を負って出血した状態で職員室へ助けを求めた為、学校側が消防へ通報し救急隊員が病院へ搬送した。被害者は命に別状はないという。
学校職員が校内を捜索したところ、3階のベランダで同学年の男子男性がショック状態で倒れているのを発見され、別の病院へ搬送された。男子生徒のシャツの袖口には血が付いていたという。男子学生は今日になってもショック状態から回復しておらず、まだ話を聞ける状態ではないという。
また、昨日の内に生徒の1人が学校の植え込みの中から刃渡り10センチほどの血の付いたナイフの様なものを発見しており、警察で鑑定に回して確認を急いでいる。
学校では、きょう臨時休校し、保護者への説明会を行った。学校側は在校生に対する精神面のケアを優先したいとの意向を示した。

[記者評論]
今回の事件に関しては、ニュースとして情報として伝わるのが遅かったことに疑問を感じている。
26日は安部内閣の発足で、全国のニュースがこの報道を行っていたが、今日接したニュース報道を検証した限りでは事件への警察の関与が遅かった様に思われる節がある。学校側が女子生徒を保護した段階で消防へ通報した際に、警察への通報も行われたという報道は今のところ無い。血の付いたナイフの様なものを発見したという報道からは、学校側が生徒の安全確保の為に体育館などへの避難誘導が行われたのかも疑わしいところだ。
安全であるべき学校内に何が起きているのか。真相の解明が待たれる。

オーマイニュース(日本版)より

元々は共同通信の記事ですが、市民記者による「転電」はこの後もしばらく続きます。

思春期だと思いつめて突発的な行動に走るのは理解できないでもないですが、好きな相手を(物理的に)傷つけちゃダメでしょう。相手はハンティングトロフィーじゃないんですから。